昔ながらのお風呂の名前を何と言う?|浴場の小ネタ(14)
温泉や銭湯サウナなど、浴場の小ネタをクイズ形式で出題するコーナー。
「お風呂ネーム:半身浴」さんから、お風呂に関するクイズが寄せられたのでご紹介します!
今回のテーマは「お風呂の歴史」です。
昔ながらのお風呂の名前を3択問題で出題します。正解しましょう(T)。
若い人はシャワーで済ませる人も多いようですが、できればゆっくりお風呂に浸かって一日の疲れをお湯と一緒に流したいですよね。
しかし、裕福な家庭にしかお風呂がない時代がありました。自宅にお風呂がない人々は、近所のお風呂がある家に行き、もらい湯をしていました。その頃と比べれば、いまは良い時代だなと思います。
さて、昔ながらのお風呂といえばどんなお風呂を思い浮かべますか?風呂釜の下から薪を焚べ、湯を沸かすお風呂です。名前を何と言うでしょうか?
次の3つの中から、お答えください!
浴場の小ネタは3択クイズ。正解はどれ?
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浴場の小ネタ「昔ながらのお風呂の名前を何と言う?」の答えはこちら。
出典:編集部にて作成
正解は、「③五右衛門風呂」でした!
五右衛門風呂という名前は、豊臣秀吉が盗賊・石川五右衛門を釜茹での刑にしたことに由来する説が有力です。
五右衛門風呂は、カマドを築き、鉄の釜を乗せ、その上に桶を取り付けて水を入れ、カマドに火をつけ、水を温めます。
そのまま入ると熱いでしょ!
釜で火傷するんじゃない?
それこそ、釜茹でになるんじゃない?
と思ってしまいますが、木製の板(浮き蓋)を用意し、その浮き蓋を踏みながら入浴することで、釜とは直接に肌が接することなく、お湯に入ることができました。
湯が循環したり、釜の下の薪の予熱で、お湯が冷めにくい特徴もあったそうですよ。
出典:編集部にて作成
アウトドア系の記事やYoutube動画で、ドラム缶風呂に入って気持ち良さげにしている人をたまに見かけるんですよ。これ、五右衛門風呂ですよね〜。やってみたいなぁ(T)