【和歌山】南紀白浜温泉の日帰り温泉おすすめ7選!2022年版
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たびこ
自分の時間が取れると、ついつい旅行に出掛けてしまいます。特に温泉地が好きで、温泉の泉質を選ぶ事から始まり、景色の良い宿や、地元のグルメ、観光スポット、お土産などをリサーチするのも楽しい時間です。さまざまな温泉街を旅した中で知り得た情報や歴史などを、これから旅を計画される方へお伝えできれば幸いです。
和歌山県の「南紀白浜(なんきしらはま)温泉」は、飛鳥時代の斉明(さいめい)天皇や天智天皇が湯治に訪れた温泉で、有馬、道後と並ぶ、日本三古湯の一つです。南紀白浜温泉には多くの源泉があり、それぞれ異なる泉質の為、効用や湯ざわりもさまざま。その中から自分に合った温泉を見つけるのも楽しいものです。今回はそんな湯巡りにぴったりの日帰り温泉おすすめ7選をご紹介します。
目次
目の前に太平洋を臨む露天風呂「崎の湯」
提供:(一社)南紀白浜観光協会
日本三古湯の露天風呂の一つと言われる太平洋を臨む温泉、露天風呂「崎の湯(さきのゆ)」は、波しぶきを受けるほど海に近く、まるで海に入っているかのような温泉です。お湯が海に流れるのでシャンプー・リンス・石鹸などは利用できません。
泉質は、ナトリウム塩化物温泉(行幸(みゆき)源泉)で、効能は神経痛や関節痛、慢性皮膚病、慢性婦人病など。潮の香りや波の音を感じながら、海に沈む夕陽や船を眺めてリラックスする時間は格別です。
<施設詳細>
・施設名:崎の湯
・住所:和歌山県西牟婁郡白浜町1668
・電話番号:0739-42-3016
・営業時間:8:00〜17:00 ※10月1日~3月31日
・定休日:なし ※ただし、メンテナンスなどによる臨時休業あり
・日帰り温泉の利用料:3歳以上500円
昭和初期の佇まいを残す安らぎの日帰り温泉施設「天然温泉 長生の湯」
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昭和初期の佇まいを残す日帰り温泉施設「天然温泉 長生(ちょうせい)の湯」。杉材の内湯や、桜と紅葉が見事な露天風呂、露天備長炭風呂と3つの温泉が楽しめます。
アルカリ性で肌がツルツルになる「美人湯」の泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉で、浴用で神経痛や五十肩、疲労回復など、飲用で便秘や痛風などの効能があります。
敷地内に宿泊施設「長生庵」の他、和歌山ラーメンが自慢の「めん吉」や無料の足湯もあり、ゆったりとした時間を過ごせます。
<施設詳細>
・施設名:天然温泉 長生の湯
・住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2763
・電話番号:0739‐42‐3010
・営業時間:10:00~22:00
・定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)
・日帰り温泉の利用料:大人700円、小人400円
海水浴場内にあるプールのように広い日帰り温泉施設「露天風呂 しらすな」
提供:(一社)南紀白浜観光協会
白良浜(しららはま)海水浴場内にある「露天風呂 しらすな」は、水着でプールのように楽しめます。
保湿が期待できる含硫黄ナトリウム塩化物泉強塩温泉(砿湯)のかけ流しで、切り傷、冷え症、アトピー性皮膚炎などの効能があり、白良浜に沈む美しい夕陽を見ながら身体を休ませるのにぴったりです。
<施設詳細>
・施設名:露天風呂 しらすな
・住所:和歌山県西牟婁郡白浜町864
・電話番号:0739‐43‐1126
・営業時間:10:00~15:00(最終入場14:30)※9月1日~6月30日
・定休日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は翌日休業
・日帰り温泉の利用料:200円(3歳以上)