【奈良】洞川温泉の日帰り温泉おすすめ7選!同じ天川村の日帰り温泉も 2022年版
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たびこ
自分の時間が取れると、ついつい旅行に出掛けてしまいます。特に温泉地が好きで、温泉の泉質を選ぶ事から始まり、景色の良い宿や、地元のグルメ、観光スポット、お土産などをリサーチするのも楽しい時間です。さまざまな温泉街を旅した中で知り得た情報や歴史などを、これから旅を計画される方へお伝えできれば幸いです。
奈良県吉野郡天川(てんかわ)村洞川(どろがわ)に位置する「洞川温泉」は、大峰(おおみね)山などの山々に囲まれた、標高約820mの高地に広がる温泉郷です。飛鳥時代の呪術者に仕えていた鬼の末裔が宿場町を築いたとの開湯伝説があり、江戸時代には多くの修験者が訪れたとされています。冷涼な気候で、関西の軽井沢とも呼ばれ、大峰山などの登山者が身体を癒す場所としても知られています。泉質は弱アルカリ性単純泉で、効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、慢性消化器病、冷え性など。今回は日帰りで楽しめる温泉施設1軒と、おすすめの宿6軒、そして洞河温泉と同じ天川村にある日帰り施設2軒をご紹介します。
目次
洞川温泉街の入り口にある日帰り温泉「村営洞川温泉センター」
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洞川温泉街の入口にある「村営洞川温泉センター」は、木造建築が目印の日帰り温泉施設です。
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館内には浴槽全てが名産の吉野杉で作られている内湯があり、木の爽やかな香りに包まれながら、肌がしっとりすると評判の柔らかいお湯を堪能できます。
高めの温度のお湯に浸かれる岩を組み合わせて作られた露天もあります。
湯あがりには、畳敷きの休憩室でゆっくりと過ごせます。
<施設詳細>
・施設名:村営洞川温泉センター
・住所:奈良県吉野郡天川村洞川13‐1
・電話番号:0747-64-0800
・営業時間:11:00〜20:00 ※夏季は21:00まで営業
・定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月1日
・日帰り温泉の利用料:大人700円、小人200円
<宿泊すれば温泉が楽しめる宿>
庭園を見ながら湯浴みできる露天風呂を貸切「紀の国屋甚八」
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洞川温泉の中心部に位置する「紀の国屋甚八(じんぱち)」は、創業300年を誇る老舗旅館。
豆腐料理やぼたん鍋など、天然の名水を活かした各種会席料理が自慢の宿で、温泉は、内湯と、庭園を見渡せる露天風呂があり、どちらも自然を感じながら湯浴みができます。
16:00から19:00の間は1時間半ずつの男女入れ替え制で、それ以外の時間は貸切風呂になるので、自由に入り口に貸切の札をかけ、何度でも堪能できます。
<施設詳細>
・施設名:紀の国屋甚八
・住所:奈良県吉野郡天川村大字洞川222-1
・電話番号:0747-64-0309
・宿泊料:(1泊2食付き2名利用時)14,500円~
冬には雪見風呂になる陶器でできた貸切風呂「行者の宿 角甚」
提供:行者の宿 角甚
提供:行者の宿 角甚
創業350余年の歴史を誇る日本旅館「行者の宿 角甚(かどじん)」は、庭園を望む露天風呂付き客室や、冬には雪見風呂になる陶器でできた貸切風呂が人気の宿です。
大浴場では、オウバクなどを入れた漢方の湯や、超音波ジェットバスが身体をほぐしてくれます。
山里の味覚の鹿肉や猪肉、鮎などを使った料理や、名水から作られた豆腐なども充実しています。
<施設詳細>
・施設名:行者の宿 角甚
・住所:奈良県吉野郡天川村洞川240
・電話番号:0747‐64‐0336
・宿泊料:(1泊2食付き2名利用時)16,800円~
石造りの趣ある露天風呂「光緑園西清」
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歴史を感じさせる数寄屋造りの「光緑園西清(こうりょくえんにしせい)」は、四季折々の花や木々で整えられた庭園が自慢の宿です。
石造りで趣のある露天風呂付きの大浴場と、明るく広い大浴場があり(時間ごとに男女入れ替え制)、肌がすべすべになる特徴を持つ温泉を堪能できます。
大峰山の名水「ごろごろ水」を使用した豆腐や、清流で獲れた川魚、山菜、キノコなどの料理も魅力です。
<施設詳細>
・施設名:光緑園西清
・住所:奈良県吉野郡天川村洞川257
・電話番号:0747-64-0306
・宿泊料:(1泊2食付き2名利用時)16,500円~