【秋田】乳頭温泉の日帰り温泉おすすめ7選!2022年版


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更新日:2022年1月10日

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すずなお

秋田県出身。秘湯・名湯と呼ばれる温泉が身近にある環境だったので、子どもの時から温泉が大好き。いつか温泉に浸かりながら雪見酒を楽しむのが夢です。冷え性で体調を崩しやすいので、温泉の効能についても勉強中。記事では、おさえておきたい温泉の特徴や便利な情報を分かりやすくお伝えします。

秋田県の「乳頭(にゅうとう)温泉」は、十和田湖八幡平(はちまんたい)国立公園内にある温泉郷です。江戸時代初期、傷を癒す鶴をマタギが見たことが開湯のきっかけとされます。温泉郷には異なる源泉の7つの宿があり、特に冬の露天風呂から眺める雪景色は絶景です。今回は乳頭温泉郷を日帰りで楽しめる宿・施設7軒をご紹介します。

森の中にある神秘的な雰囲気の混浴露天風呂が魅力「蟹場温泉」

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「蟹場(かにば)温泉」は、森の中に佇む宿です。周辺に沢ガニが多く見られることからその名が付きました。

泉質は、無色透明の重曹炭酸水素泉で肌ざわりが優しく、糖尿病や皮膚病などの効能があります。

秋田杉を使用した内風呂やヒバの寝湯など7つのお湯がありますが、中でも森の中にある神秘的な雰囲気の混浴露天風呂(19:30から~20:30は女性専用)が魅力です。

<施設詳細>
・施設名:蟹場温泉
・住所:秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林
・電話番号:0187-46-2021
・営業時間:9:00~16:30
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:600円

金の湯と銀の湯の2つの自家源泉を堪能「妙乃湯」

 

 

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渓流のせせらぎを感じる川沿いの宿「妙乃湯(たえのゆ)」では、「金の湯」と「銀の湯」の2つの自家源泉を堪能できます。

「金の湯」は、さっぱりとした肌ざわりのマグネシウム・カルシウム硫酸塩泉で、殺菌や体内の老廃物・毒素を排出する作用があり、「銀の湯」は、とろっとした肌ざわりの単純泉で、湯冷めがしにくいと評判です。

8つある湯船のおすすめは、滝のように流れる渓流と森林を眺めながら入浴ができる混浴露天風呂です。別途料金で貸切風呂や個室休憩も利用できます。

<施設詳細>
・施設名:妙乃湯
・住所:秋田県仙北市田沢湖生保内駒ヶ岳2‐1
・電話番号:0187-46-2740
・営業時間:10:30〜14:50 (最終受付14:00)
・定休日:火曜日
・日帰り温泉の利用料:大人800円、小人(小学生以下)400円

四季折々の姿を見せるブナ林に囲まれた美肌の湯「休暇村乳頭温泉郷」

 

 

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ブナ林の囲まれた宿「休暇村乳頭温泉郷」では、初夏には新緑、秋には鮮やかな紅葉、冬は一面銀世界と四季折々の姿を見せるブナ林を眺めながら秘湯を堪能できます。

大浴場、小浴場、露天風呂などで、ナトリウム炭酸水素塩泉と単純硫黄泉の2つ泉質の高血圧症や動脈硬化症などの効能を得られます。

館内には、売店や休憩スペース、秋田名物「きりたんぽ鍋定食」(1,850円)が味わえる食事処もあります。

<施設詳細>
・施設名:休暇村乳頭温泉郷
・住所:秋田県仙北市田沢湖駒ケ岳2-1
・電話番号:0187-46-2244
・営業時間:11:00~17:00
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人600円、小人(4歳~小学生)300円