最も古い江戸時代の温泉番付でランクインした温泉地は!?名湯と呼ばれる温泉へいざ!
目次
東西の温泉番付の関脇・小結は?
出典:写真AC
温泉番付に上位ランキングしたその他の温泉地も紹介します。東西の関脇と小結です。
東の関脇「那須温泉」
東の関脇に選ばれたのは栃木県にある「那須(なす)温泉」です。西暦630年に開湯したと言われている「鹿の湯」は歴史ある温泉で、浸かっては休むセッションを繰り返す「時間湯」や柄杓ですくったお湯を100~300回頭からかぶる「かぶり湯」と呼ばれる独自の入浴法が伝えられています。
東の小結「諏訪温泉」
東の小結に選ばれたのは長野県にある「諏訪(すわ)温泉」です。全国屈指の豊富な湯量で、上諏訪には500か所、下諏訪には20か所以上の源泉があると言われています。上諏訪駅のホームにある足湯から大衆浴場まで、さまざまな泉質を楽しむことができます。
西の関脇「城崎温泉」
西の関脇に選ばれたのは兵庫県にある「城崎(きのさき)温泉」です。個性のある7つの外湯めぐりが人気で、レトロな街並みの温泉街は「浴衣に下駄」が似合います。同じ兵庫県にある有馬温泉に江戸時代の番付では負けていますが、現在では人気が逆転しています。
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西の小結「道後温泉」
西の小結に選ばれたのは愛媛県にある「道後(どうご)温泉」です。聖徳太子も訪れた道後温泉は日本三古泉のひとつで、その歴史は3,000年とも言われています。3つの外湯には飛鳥時代をイメージしたものもあり、古き良き日本を感じることができます。
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温泉番付にランクインした温泉地巡りへホッとリフレッシュの旅へ出かけよう
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日本では昔から湯治を意識して温泉の効能が注目されてきました。効果があると評価された温泉地が江戸時代の温泉番付の上位にランクインしていて、今でも人気温泉地として賑わっています。
歴史上の人物が浸かったことのある温泉が、今なお現代人の心を癒しているのは感慨深いですね。次回の温泉旅行は江戸時代の温泉番付を参考に選んでみるのはいかがでしょうか?