温泉に入る前に〝かけ湯〟する理由はどれ?|浴場の小ネタ(120)


出典:photoAC(温泉に入る前の〝かけ湯〟は日本ならではの習慣です)
更新日:2026年6月8日

この記事を書いた人

湯あがり ぽか子

温泉大好き40年のベテラン。「一湯一会」を逃さないために、常に手ぬぐいを持ち歩いています。長年の経験で、お湯を触っただけで大体の泉質がわかる特技を持ちます。温泉好きが高じて、温泉ソムリエ・温泉観光アドバイザーの資格を取得。日本の宝である「温泉文化」を皆さんにお伝えできることが喜びです!

温泉や銭湯に行くと、まず体を洗ったり、体にお湯をかけたりするのが一般的ですよね。特に日本では、湯船に入る前に〝かけ湯〟をする習慣があります。何気なくやっているこの行為ですが、実はしっかりとした理由があるのをご存じでしょうか?

体をきれいにするマナーとしての行為だけではなく、温泉を気持ちよく楽しむための大切な意味が込められています。では、その理由として正しいものはどれでしょうか?

浴場の小ネタは3択クイズ。正解はどれ?

浴場の小ネタ「温泉に入る前に〝かけ湯〟する理由はどれ?」の答えはこちら


出典:photoAC(手足から順にかけ湯をすることで体の負担を軽減します)

正解は、「 ① お湯の温度に体を慣らすため 」でした。

かけ湯は体の汚れを軽く落とすだけでなく、急激な温度変化による体への負担を減らすために行います。温泉のお湯は熱めのことが多いため、いきなり入ると血圧が急上昇し、体に負担がかかることがあります。

そこで、手足から順番にお湯をかけて体を慣らすことで、安全に入浴できるようにしているのです。特に高齢の方にとっては重要な習慣です。