銭湯と牛乳の深〜い関係、そのはじまりとは?|浴場の小ネタ(119)


出典:photoAC(お風呂上がりの牛乳は至福のひとときですね)
更新日:2026年6月1日

この記事を書いた人

湯あがり ぽか子

温泉大好き40年のベテラン。「一湯一会」を逃さないために、常に手ぬぐいを持ち歩いています。長年の経験で、お湯を触っただけで大体の泉質がわかる特技を持ちます。温泉好きが高じて、温泉ソムリエ・温泉観光アドバイザーの資格を取得。日本の宝である「温泉文化」を皆さんにお伝えできることが喜びです!

昭和レトロの雰囲気を楽しめることもあって、いまでもファンが多い銭湯。浴室内の雰囲気や入浴そのものはもちろんですが、銭湯を楽しむにあたって欠かせないのが、〝牛乳〟ではないでしょうか。

しかし、なぜ〝銭湯と言えば牛乳〟というイメージが湧くほどに広まったのでしょうか。これには、実は理由があるのです。この銭湯と牛乳が結びついた理由は、次のうちどれでしょうか?

浴場の小ネタは3択クイズ。正解はどれ?

浴場の小ネタ「銭湯と牛乳の深〜い関係、そのはじまりとは?」の答えはこちら


出典:photoAC(コーヒー牛乳やフルーツ牛乳など、種類も豊富に楽しめます)

正解は、「 ② 乳業メーカーの宣伝のため 」でした。

答えは、乳業メーカーが宣伝のため、銭湯に目をつけたからです。では、なぜ銭湯に目をつけることになったのでしょうか。

時をさかのぼること、昭和30年代。その頃の日本は、一般家庭にまだ冷蔵庫が普及しておらず、牛乳の長期保存が困難でした。そこで、消費者に幅広く牛乳に接してもらう『入り口』として注目したのが、当時最新の冷蔵庫が置かれていた銭湯でした。

また、当時の日本は銭湯が庶民の集いの場でもあり、そこでの宣伝効果が絶大だとして乳業メーカーが置くようになったとされています。