奈良時代が起源とされるお風呂の入浴方法とは?|浴場の小ネタ(126)


出典:photoAC(大仏様も入りたかった?奈良時代のお風呂とは⋯⋯)
更新日:2026年7月20日

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湯あがり ぽか子

温泉大好き40年のベテラン。「一湯一会」を逃さないために、常に手ぬぐいを持ち歩いています。長年の経験で、お湯を触っただけで大体の泉質がわかる特技を持ちます。温泉好きが高じて、温泉ソムリエ・温泉観光アドバイザーの資格を取得。日本の宝である「温泉文化」を皆さんにお伝えできることが喜びです!

お風呂の歴史は古く奈良時代が始まりとされています。当時は東大寺に「浴堂(よくどう)」と呼ばれる施設があり、修行や健康維持を目的として僧侶が使用していたそうです。庶民に対しても「施浴(せよく)」として湯をふるまうこともありました。浴堂は現在も残り、大きな釜と湯を抜く栓も存在しているそうです。

さて、奈良時代のお風呂の入浴方法は、現代と少し異なっていました。正しいのは次の中のどれでしょう?

浴場の小ネタは3択クイズ。正解はどれ?

浴場の小ネタ「奈良時代が起源とされるお風呂の入浴方法とは?」の答えはこちら


出典:photoAC(奈良時代のお風呂は「蒸し風呂」でした)

正解は、「 ③ 蒸し風呂 」でした。

奈良時代の入浴方法は現代の家庭や温泉のように湯船に浸かる方法ではなく、風呂からの蒸気を浴びることを目的とした「蒸し風呂」でした。何人くらいで蒸し風呂を利用していたのか、体は座った状態であったのかなど詳しいことは不明です。

奈良時代から平安時代へと移ると朝廷の儀式としても入浴があり、皇室の即位や婚礼、出産など人生の転機で「穢れ」を落とすために入浴を行っていたそうです。