<2022年版>有馬温泉ご当地お土産決定版10選!絶品スイーツから美肌石鹸まで
古くは神話の世界や枕草子などに登場し、三古泉として名高い「有馬(ありま)温泉」。秀吉も愛したこの有馬温泉の地には、太閤(たいこう)橋、ねね橋と名付けられた橋がかかるなど、歴史を感じさせる見どころがたくさんあります。そんな趣のある温泉街は、食べ歩きグルメやお土産店が充実。この記事では有馬温泉の名物や銘菓などを中心に、特に厳選した10選をご紹介します。
目次
【スイーツ】あんこと醤油のバランスが絶妙“金泉焼”
有馬の新名物である「金泉焼(きんせんやき)」は、柔らかいお餅であんこを包み、醤油つけて焼き上げた生菓子です。
有馬温泉には金泉・銀泉という泉質の異なる2つのお湯があり、金泉は湧き出る黄金色が繁栄をもたらすとされたことから、縁起物として「金泉焼」と名付けられました。
有馬温泉ではお茶請けとして金泉焼を出している旅館が多く、お土産に人気の商品です。神戸電鉄有馬線の有馬温泉駅の構内にある金泉堂本店では試食を配っているほか、2Fのきんせん堂有馬茶房では甘味セットで頂くこともできるので、電車を待つ時間に寄ってみてください。
10個入り1296円(税込)など各種サイズがあり、お土産として購入した場合は温めると美味しく頂くことができます。
<詳細>
・店舗:金泉堂本店
・住所:兵庫県神戸市北区有馬町266-2
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:元旦
・公式サイト:http://kinsenyaki.net/
【スイーツ】言わずと知れた有馬の銘菓“炭酸せんべい”
有馬温泉には数種の温泉が湧いていて、その中の1つ炭酸泉を利用して作られたのが「炭酸せんべい」。有馬名物とあり、温泉街の各所で販売されています。
炭酸せんべいは、有馬温泉街ではお菓子やお土産の老舗店舗として有名な三ツ森が、明治末期に販売を開始したことにより広がり、有馬の銘菓となりました。
出典:PIXTA
食べ歩きグルメとしても人気がある炭酸せんべいは、バター、卵、添加物などを一切使用しておらず、お土産だけでなく、御進物やお見舞いの品にも最適です。多数の味があり、お土産用には2枚入り8パックで540円より販売されています。
<詳細>
・店舗:三津森本舗
・住所:兵庫県神戸市北区有馬町809
・営業時間:9:00~18:00
・定休日:不定休
・公式サイト http://tansan.co.jp/
【スイーツ】食べ歩きで大人気“よい湯まんじゅう”
食べ歩きグルメで人気の「よい湯まんじゅう」。山芋と黒糖を使用した生地に甘さを抑えた餡の詰まったおまんじゅうです。店頭では湯気が立ち上り、ふかしたてを頂くことができます。大きさは小ぶりで上品なサイズなのでいくつも食べてしまいそう。
お土産として持ち帰った場合、電子レンジや蒸し器を使用するとホカホカになるので、温めることがお勧めされています。8個入りが真空パックで販売されていて850円(税込)です。
太閤橋のすぐ近くにあるので、お土産選びに迷っていたら寄ってみましょう。
<詳細>
・店舗:三ツ森本店
・住所:兵庫県神戸市北区有馬町290-1
・営業時間:8:00~20:00(土曜日21:00)
・定休日:不定休
・公式サイト:http://tansan.co.jp/