温泉地特有の匂いの正体は?|浴場の小ネタ(3)
出典:photoAC(温泉地特有の匂いとは?)
日本全国に数多くある温泉地。
それぞれの温泉地が個性豊かな特徴を持っていますが、そんな中、多くの温泉地に共通するのが、温泉地特有の『匂い』です。
具体的には、『卵が腐ったような匂い』と表現することが多いですよね。
卵が腐った匂いの中に裸で入るのか? と少々、例えが良くないだろうとツッコミたくもなりますが……。
それはさておき。
そんな温泉地特有の卵が腐ったような匂いの正体が一体何なのか、皆さんはご存じですか?
浴場の小ネタは3択クイズ。正解はどれ?
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浴場の小ネタ「温泉地特有の匂いの正体は?」の答えはこちら。
出典:編集部にて作成(硫黄泉の匂いを嗅ぐと、温泉地に来た気分が高まりますね)
正解は、「②硫黄泉の匂い」でした!
つまり、硫黄と水素の化合物である硫化水素の匂いということになります。
硫黄泉は特有の卵が腐ったような匂いを持っていますが、アトピー性皮膚炎などの皮膚の諸症状に効果があるとされているのが特徴です。
また、よくこの匂いを「硫黄の匂い」と例えることもありますが、硫黄自体の成分は無臭なので、硫黄と水素の化合物である『硫化水素の匂い』が正確な表現となります。