温泉に入る時、頭にタオルをのせる意外な効果とは?|浴場の小ネタ(1)


出典:photoAC(温泉でよく見るタオルの使い方)
更新日:2024年2月20日

 

日頃のストレスから解放されるために、温泉旅行にでも行ってゆっくりしたいと考える人は多いですよね。最近では一人で温泉旅行に出かける人も珍しくありませんし、人目を気にせずに済むように、部屋に備え付けの温泉がある宿も多くなりました。

 

ところで!

 

温泉に入るときのマナーに「タオルを湯船につけない」というものがありますが、絞ったタオルを頭にのせている人を見かけたことはありませんか?

 

実はこれ、タオルを湯船に入れない配慮というだけではなく、温泉に入る上で大きな効果がある行為でもあるらしいのです。さて、どういう効果があるのでしょうか。

 

浴場の小ネタは3択クイズ。正解はどれ?

浴場の小ネタ「温泉に入る時、頭にタオルをのせる意外な効果とは?」の答えはこちら。

正解は、「①のぼせ防止」なんですよ。

 

水分を含ませたタオルを頭にのせると、頭が冷やされてのぼせにくくなります。温泉に入るときは、いつもよりも長風呂になりがちですよね。もちろん、タオル置き場がないからとりあえず頭にのせるという人もいるでしょうが、実はあれが体調管理に一役買っているとは驚きです。冷たい水で絞ったタオルをのせるのがポイントです。

 

温泉宿の部屋にお茶請けとして甘いお菓子が置いてあるのも、体調不良を予防するために血糖値を上げておくという気遣いの意味もあるそうですよ。マナーを守り、できるだけ空腹は避けて温泉を楽しみましょうね。