【漢字穴埋めクイズ】次の□に入る漢字は何でしょうか?
この記事を書いた人
ともきち
温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。
子供から大人まで楽しめる、脳トレ漢字クイズで頭の中をリフレッシュ!
矢印の方向に熟語が読めるように考えましょう!すると…ぽかぽか心あったまる〇〇にまつわる熟語が出てきます。
楽しく学んで、国語力・温泉知識をアップさせましょう。
さて、上下左右で4つの2字熟語を成立するためには、中央の□にどんな漢字1文字を入れると良いでしょうか?
ぽかぽか、心も体も温まるアレにまつわる熟語がずらりと浮かんできますよ。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
真ん中に入る1文字、分かりましたか?正解はこちら。
正解は、「地」でした。
それぞれの2字熟語の意味の違いをご存知でしょうか?
1. 聖地とは
「聖地(せいち)」とは、元々神聖な場所、あるいは、宗教的に重要な意味のある場所のことを指す言葉です。
また最近では、マンガやアニメ、映画などのロケ地やゆかりのある場所のことも聖地と呼ばれています。
日本各地の温泉地にもさまざまな聖地となっている場所があります。
例えば、群馬県の「伊香保(いかほ)温泉」や愛媛県の「道後温泉」は「千と千尋の神隠し」の聖地、山梨県の「ほったらかし温泉」は「ゆるキャン」の聖地の一つ。
他にも映画「テルマエロマエ」シリーズの聖地の温泉は、東京都の銭湯「稲荷湯」や栃木県の那須(なす)温泉郷「北温泉」をはじめ全国にあります。
<関連記事>
2. 地下とは
「地下(ちか)」とは地面の下・土の下などの意味を持ちます。
温泉のほとんどは地下深くでできており、一般的に温泉を掘るときには、おおよそ地下1,000mは掘るといわれています。
通常、地温は地下100mで15度程度で安定し、地下深くなればなるほど上昇して、100mごとに3度ほど高くなるといわれています。
1,000mほど掘り進むと、42度になります。その地点に地下水の水脈があれば地上に温水が出てきます。
日本では、温泉は25度の温水であることが温泉法で定義されているので、1,000mの菅を通ってくるロスを考えても、1,000m掘れば温泉を掘り当てることができるわけです。
ただし、実際には地下100mにつき1度も上昇しない場合などもあり、必ずしも水脈のあるところを1,000m掘れば温泉が出るわけではありません。
3. 地獄とは
「地獄(じごく)」の意味には、現世で悪業を重ねた者が死後に赴く世界という意味の他に、温泉で絶えず熱湯が湧き上がるところという意味もあります。
温泉の地獄と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、大分県別府市の「別府の地獄」でしょう。
コバルトブルーの海地獄、真っ赤な血のような湯が煮えたぎる血の池地獄など、それぞれ個性あふれる7つの地獄をまわる「地獄めぐり」は、別府観光の目玉となっています。
4. 路地とは
「路地(ろじ)」には、建物と建物との間に挟まれた細長い道という意味があります。
日本各地の温泉街にもたくさんの路地が存在し、メインの通りとは違った雰囲気や昔ながらの風景に出会えることも。
このような路地や路地裏の散策は、温泉街を訪れる際の楽しみの一つでしょう。
隠れた名湯や食事処、歴史を感じられるスポットなど、見つけると思わず嬉しくなってしまいますよね。
<関連記事>
さまざまな魅力が詰まった温泉地を訪れ名湯を堪能しませんか?
出典:PIXTA
今回は、地にまつわる温泉のことを紹介しました。それぞれの言葉を理解すれば、より温泉の楽しみが広がるはず。
このクイズをきっかけに温泉旅行を計画して、さまざまな魅力を感じる旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。