「湯岐温泉」何と読む?難読温泉地名クイズ
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たけちゃん
普段はパソコンと向き合うデスクワーク、休日は疲労回復&リラックスのために温泉を訪れるのが定番の過ごし方。温泉情報には常にアンテナを張って、気になる温泉があるとちょっと遠くてもドライブがてら遠出します。山の中にある温泉や海の近くなど、自然の中にある温泉が好きです。温泉でリフレッシュした後は、近隣のおすすめグルメをチェックするのも恒例です。
これが解けたらあなたも漢字博士!
正解率はたった3%の難問。
あなたは読める?さあ、読めそうで読めない難読温泉地名に挑戦だ。
出典:PIXTA
湯岐温泉は、福島の阿武隈(あぶくま)山中に湧く温泉です。
花崗岩(かこうがん)の割れ目から2本に分かれてお湯が流れ出ていたことから、湯岐温泉と呼ばれるようになったと言われています。
さて、「湯岐温泉」はなんと読むでしょうか?
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「湯岐温泉」の答えはこちら。読めましたか?
正解は、「ゆじまたおんせん」でした。
湯岐温泉とは、どんな温泉地か詳しくみていきましょう!
湯岐温泉とはどんな温泉?
出典:AC
福島県南部に位置し、茨城県との県境近くにある湯岐温泉。
室町時代に開湯したといわれる歴史ある温泉地です。
幕末の儒学者として知られる藤田東湖(とうこ)が中風(現在は脳卒中といわれる)の療養で滞在した場所で、今でも毎年多くの湯治客が訪れています。
山の急斜面に沿って建つ2軒の宿のほか、近くに大型の温泉宿泊施設「湯遊ランドはなわ」があります。
出典:PIXTA(写真はイメージです)
湯岐温泉の湯は、優しい肌ざわり。
ぬる湯なので、ゆっくりと浸かりながら温泉の効能を十分に得ることができます。
温泉のついでに渓谷を散策しリフレッシュ
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湯岐温泉周辺にはマイナスイオンをたっぷり感じられる渓谷があり、入浴後の散策にぴったりの場所。
散策の途中では、上下2段に分かれ、さらに上段は二股に分かれた姿が美しい「雷滝」が見られます。
そこから少し足を伸ばすと、水が岩を滑り落ちるように流れる「不動滝」も。
清涼感あふれる空気を吸いながらの散策はリフレッシュできること間違いなしです。
四季折々の花々が楽しめる湯岐温泉
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湯岐温泉のある塙(はなわ)町では、町全体でダリア栽培にも取組んでおり、夏から秋にかけて300種、5,000株ものダリアが華麗に咲き誇ります。
その他、夏は「上渋井(かみしぶい)ハス園」に優雅に咲き誇るハス、秋は「那倉(なぐら)川渓谷」の紅葉など、見どころがたっぷりです。
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その他、磐城塙駅や久慈川周辺でも、四季折々の花を楽しむことができます。
4月上旬から中旬には、久慈川(くじがわ)沿いに全長1,500m続く桜並木が圧巻。
また、4月下旬から5月上旬にかけては、「風呂山公園」に山つつじが咲き誇ります。
約4,000株のつつじが満開になり山一面がピンク色に染まる様子は美しく、「福島遺産百選」にも登録されています。
<温泉地詳細>
・住所:福島県東白川郡塙町湯岐
・アクセス方法:「東京駅」から「東北・北海道新幹線」に約1時間半乗車し「新白河駅」で「磐城棚倉(いわきたなくら)駅行」のバスに乗り換え約40分で「磐城棚倉駅」下車。「磐城棚倉駅」から水郡線の電車に約10分ほど乗車し「磐城塙駅」で下車。徒歩3分のところにある「塙駅前」から「矢塚大橋行」のバスに乗り約30分で「湯岐」下車。
湯岐温泉へ行ってみよう!
出典:PIXTA
古くから湯治場として親しまれてきた湯岐温泉。
名湯の効能で身体をいたわる旅へ出かけませんか。