「日出温泉」は何と読む?難読温泉地名クイズ
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はなこ
キャンプや山登りが趣味です。山登りの後に温泉でほっこりしたり美味しいものを食べたりするのも大好きです。最近は、サウナにもはまっていて、週末になったら色々なサウナ探検に出かけています。旅が楽しくなるような情報がお伝えできると嬉しいです!
これが解けたらあなたも漢字博士!
正解率はたった8%の難問。
あなたは読める?さあ、読めそうで読めない難読温泉地名に挑戦だ。
出典:PIXTA
「日出温泉」は、大分県の国東半島の付け根に位置する日出町にある温泉地です。
日出町は、豊臣秀吉の正室ねねの甥にあたる木下延俊(のぶとし)が藩主として、築城・入城してできた城下町として栄えてきた港町。日出という町名は泥地の意味を持つという説もあります。
さて、「日出温泉」はなんと読むでしょうか?
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「日出温泉」の答えはこちら。読めましたか?
正解は、「ひじ」でした。
日出温泉とは、どんな温泉地か詳しくみていきましょう!
日出温泉とはどんな温泉?
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大分県の日出温泉は、別府駅から別府湾沿いに北へ電車で20分ほど行ったところにある温泉地です。
日出温泉のある日出町は、かつては「日出城」周辺に栄えた城下町でした。
その名残で今でも史跡がたくさん残っています。
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そんな日出温泉の泉質は、ナトリウム塩化物泉。塩分を含んだ温泉で、体を芯から温めてくれます。
また、湯上がり後の肌はスベスベに。
波穏やかな別府湾を一望できる露天風呂が自慢の宿泊施設もあり、特に湯船に浸かりながら眺める朝日は格別に美しいと評判です。
名水の郷としても知られる日出温泉周辺には銘酒やグルメが豊富
日出温泉周辺は名水の郷としても知られ、いたるところに清澄な水が湧き出ています。
その名水を活かして造られるのが、本格焼酎ブームの草分け的存在として知られる「大分むぎ焼酎二階堂」です。
王道の銘柄はもちろん、他の地域では出回らない希少な銘柄を嗜むことができるのは地元ならではの楽しみです。
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また、湧水の湧く海底で育つため泥臭さがないと評判の「城下(しろした)かれい」も有名です。
肉質が柔らかく、江戸時代には一般庶民には手が届かない「天下の高級魚」で「殿様魚」の別名もあったほど。
刺身や煮付けなどさまざまな調理方法で堪能できます。
シーズンは4〜9月頃で、特に5〜7月が最も美味しい時期といわれます。
日出温泉周辺の史跡を巡るなら「二の丸館」へ
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日出温泉周辺の史跡巡りをする際は、「日出城址」近くの観光拠点施設「二の丸館(にのまるやかた)」を訪れてみては?
館内には、観光案内所や地域特産品の販売コーナーなどが充実しています。
<温泉地詳細>
・住所:大分県速見郡日出町
・アクセス方法:「大分空港」バス停から「エアライナー(大分・別府)」に約30分乗車し、「日出」で下車。※宿によってはバス下車後は、タクシーなどを利用。
日出温泉へ行ってみよう!
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温泉あり、美味しいグルメあり、銘酒ありと魅力が詰まった大分の日出温泉。
穏やかな別府湾を眺めながらゆったりと過ごす旅へ出かけませんか。