「猿投温泉」は何と読む?難読温泉地名クイズ


更新日:2023年1月23日

この記事を書いた人

ともきち

温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。

これが解けたらあなたも漢字博士!
正解率はたった5%の難問。
あなたは読める?さあ、読めそうで読めない難読温泉地名に挑戦だ。

出典:PIXTA

「猿投温泉」は、愛知県の猿投山の麓にある温泉地です。

「猿投」の由来は、第12代の天皇である景行(けいこう)天皇が伊勢に赴いた際、同行していた猿が不祥事を起こしたことに怒り、海に投げたことからきています。

その後、投げられた猿が今の猿投山に住み着いたことから、「猿投」と呼ばれるようになりました。

さて、「猿投温泉」はなんと読むでしょうか?

「猿投温泉」の答えはこちら。読めましたか?

正解は、「さなげおんせん」でした。

猿投温泉とは、どんな温泉地か詳しくみていきましょう!

猿投温泉とはどんな温泉?

出典:PIXTA

猿投温泉は愛知高原国定公園の中にあり、四季折々の花木を愛でながらの森林浴散歩が楽しめる温泉地です。

一番の魅力は日本でも希少な天然ラドン泉

「医者がすすめる奇跡の温泉」に東海三県で唯一選ばれ、その効能の高さはお墨付きです。

出典:PIXTA(※写真はイメージです)

猿投温泉の湯は、「ホテル金泉閣」と日帰り温泉施設「金泉の湯」で楽しめます。

特に、ホテル金泉閣の大浴場にある樹齢千年以上の古代檜(ひのき)で仕上げられた風呂は、森林浴の作用もあり、リラックス感たっぷり!

出典:PIXTA(写真はイメージです)

また、猿投温泉の湯は飲用も可能。

「金泉の湯」の食事処には、名物の湯豆腐、蕎麦、自然薯の牛すきなど、天然温泉水を使ったこだわりの品々がずらりと並びます。

好きなものを味わいながら、温泉の効能によって免疫力アップが期待できます。

飲用の源泉水は一人に付き5Lまで無料でお持ち帰りできるので、自宅でも余韻に浸れます。

観光は、ユニークな絵馬のある「猿投神社」へ

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「猿投神社」は、日本武尊の双子の兄にあたる大碓命(おおうすのみこと)が主祭神の歴史ある神社。

大碓命が左利きだったことにちなみ、古くから左鎌を奉納して祈願する風習があります。

神社には左鎌の形をしたユニークな絵馬も。

旅の思い出に願い事を書いてみてはいかがでしょうか?

<温泉地詳細>
・住所:愛知県豊田市加納町馬道通21(愛知高原国定公園内)
・アクセス方法:「名古屋駅」から「東山線」に約30分乗車し「藤が丘駅」で下車。「藤が丘駅北口」から無料巡回バスに乗り約1時間で猿投温泉着。

※「藤が丘駅北口」発の無料巡回バスは、9:00、11:10、14:50、16:50の4本です。

猿投温泉へ行ってみよう!

出典: PIXTA

全国でも希少な天然ラドン温泉に浸かれる猿投温泉。

身体の内外から癒してくれる名湯を堪能しに訪れませんか。