「秋保温泉」は何と読む?難読温泉地名クイズ


更新日:2022年11月14日

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たけちゃん

普段はパソコンと向き合うデスクワーク、休日は疲労回復&リラックスのために温泉を訪れるのが定番の過ごし方。温泉情報には常にアンテナを張って、気になる温泉があるとちょっと遠くてもドライブがてら遠出します。山の中にある温泉や海の近くなど、自然の中にある温泉が好きです。温泉でリフレッシュした後は、近隣のおすすめグルメをチェックするのも恒例です。

これが解けたらあなたも漢字博士!
正解率はたった3%の難問。
あなたは読める?さあ、読めそうで読めない難読温泉地名に挑戦だ。

出典:PIXTA

「秋保温泉」は、宮城県仙台市内中心部から車で約30分の場所にある温泉地。

名前の由来には、平安時代にこの地を治めていた「藤原秋保」という人物にちなんで付けられた説や、詩経または易経にある「百寿ノ秋ヲ保ツ」という長寿を意味する言葉から付けられた説などがあります。

さて、「秋保温泉」はなんと読むでしょうか?

「秋保温泉」の答えはこちら。読めましたか?

正解は、「あきうおんせん」でした。

秋保温泉とは、どんな温泉地か詳しくみていきましょう!

秋保温泉とはどんな温泉?

出典:PIXTA

宮城県仙台市にある秋保温泉は、四季を通じて美しい自然が広がる温泉地です。

同じ宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂(いいざか)温泉とともに奥州三名湯の一つで、仙台の中心地から近いので、日帰り温泉地としても親しまれています。

また、兵庫県の有馬温泉や愛媛県の道後温泉とともに、第84代順徳天皇が選出した日本三御湯に称される温泉としても有名です。

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秋保温泉の湯は、さらりと柔らかい湯ざわりです。

泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。

末梢循環障害、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、自律神経不安定症などの効能があり、湯ざめしにくい特徴もあります。

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入浴後は、徒歩で温泉街すぐにある「磊々峡(らいらいきょう)」へ散歩してみてはいかがでしょうか?

名取川沿いに巨岩奇石が覆いかぶさるように迫る渓谷がおよそ2km続きます。

温泉街の入り口にある覗橋(のぞきばし)から遊歩道を進むと、深さ約20mある渓谷の迫力を間近に感じられます。

覗橋から下を除くこともお忘れなく。

「恋人の聖地」に認定されているハート形の窪みが見つけられたら、ハッピーなことが起こるかも?!

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温泉街の中心地から車で10分ほどの場所にある、「秋保神社」も見どころです。

勝負の神様として有名な神社で、フィギュアスケートのプロスケーター羽生結弦さんをはじめ、数々のスポーツ選手が必勝祈願や心願成就に訪れています。

拝殿や鳥居の周辺など境内のいたるところに、祈願やお礼参りで奉納された大量の幟(のぼり)がはためくさまは壮観です。

<温泉地詳細>
・住所:宮城県仙台市太白区秋保町
・アクセス方法:
-「JR東京駅」から「東北新幹線」に約1時間半乗車し「仙台駅」へ。その後バス「仙台西部ライナー」に乗り換え、約30分乗車し「佐勘前(さかんまえ)駅」で下車。

秋保温泉へ行ってみよう!

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仙台駅からバスや車で約30分とアクセスも優れた秋保温泉。

東北屈指の温泉に浸かり、自然を愛でる旅に出かけませんか。