「滑多羅温泉」は何と読む?難読温泉地名クイズ
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たけちゃん
普段はパソコンと向き合うデスクワーク、休日は疲労回復&リラックスのために温泉を訪れるのが定番の過ごし方。温泉情報には常にアンテナを張って、気になる温泉があるとちょっと遠くてもドライブがてら遠出します。山の中にある温泉や海の近くなど、自然の中にある温泉が好きです。温泉でリフレッシュした後は、近隣のおすすめグルメをチェックするのも恒例です。
これが解けたらあなたも漢字博士!
正解率はたった2%の超難問。
あなたは読める?さあ、読めそうで読めない難読温泉地名に挑戦だ。
出典:AC
「滑多羅温泉」は、秋田県にある温泉地。
400年以上前に、傷ついた鶴がこの温泉で癒したという伝説が残っています。
湯上がりは、つるつるの肌になる美人の湯としても有名です。
さて、「滑多羅温泉」はなんと読むでしょうか?
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「滑多羅温泉」の答えはこちら。読めましたか?
正解は、「なめたらおんせん」でした。
滑多羅温泉とは、どんな温泉地か詳しくみていきましょう!
滑多羅温泉とはどんな温泉?
出典:AC
滑多羅温泉は、秋田市から北へ約30kmの場所にある城下町「五城目町」にある温泉です。
五城目町は、500年もの伝統を誇る五城目朝市でも有名です。
滑多羅温泉も江戸時代からの歴史があり、「鶴乃湯」と「赤倉山荘」の2ヶ所に湯が引かれていましたが、残念ながら平成19年(2007年)に鶴乃湯は廃業し、現在は「赤倉山荘」のみの営業となっています。
出典:PIXTA(※写真はイメージです)
滑多羅温泉の泉質は、塩化物泉(ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉)で、やけどや慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病などの効能が期待できます。
アルカリ性が強くぬるぬるとした肌ざわりの湯は、肌がつるつるに!
出典:AC
入浴後は、滑多羅温泉から車で18分ほどの場所にある「五城目城」を訪れてみてはいかがでしょうか。
昭和59年(1984年)に森山森林公園内に森林資料館として建てられたもので、昔、伐採に使われていた道具や当時の写真が展示されています。
最上階からは、五城目町の風景を一望できる気持ちの良い場所です。
出典:PIXTA
滑多羅温泉は、平成21年(2009年)に公開された映画「釣りキチ三平」の撮影が行われた場所でもあります。
温泉から山奥に入ったところにある「北ノ又集落」は、山あいの美しい棚田に茅葺き屋根の古民家が建つ、日本の故郷の原風景が広がる場所。
主人公三平の自宅として撮影された茅葺古民家は、一般客も訪問できましたが、施設老朽化により令和3年(2021年)に閉館しました。
現在は、令和4年(2022年)4月に杉沢交流センター友愛館内にオープンした、「映画『釣りキチ三平』メモリアルルーム」にて、三平の家の中の様子や作品の原画などを見ることができます。杉沢交流センター友愛館は滑多羅温泉から車で約13分の場所にあります。
出典:PIXTA
近くにある馬場目(ばばめ)川は、釣りのシーンが撮影された場所。
高さ約6mの巨岩に、巨木が根を張り離れた地面とつながっていることから名付けられた「ネコバリ(根古波離)岩」は、中でも印象的な場所です。
<温泉地詳細>
・住所:秋田県南秋田郡五城目町富津内中津又滑多羅3-7
・アクセス方法:
-「JR奥羽本線八郎潟駅」から車で約15分。
滑多羅温泉へ行ってみよう!
出典:AC
まるでタイムスリップしたかのような懐かしさが心に染みる滑多羅温泉。
穏やかな雰囲気の中で、ゆったりと温泉を堪能しに訪れてはいかがですか。