「四十九院」さんは何と読む?難読名字クイズ


更新日:2022年10月31日

この記事を書いた人

たけちゃん

普段はパソコンと向き合うデスクワーク、休日は疲労回復&リラックスのために温泉を訪れるのが定番の過ごし方。温泉情報には常にアンテナを張って、気になる温泉があるとちょっと遠くてもドライブがてら遠出します。山の中にある温泉や海の近くなど、自然の中にある温泉が好きです。温泉でリフレッシュした後は、近隣のおすすめグルメをチェックするのも恒例です。

何万も存在する名字の中には、読めそうで読めない名字も多数。
今回は、あの温泉地にまつわる難読名字をクイズに!
さあ、あなたは読める?読めそうで読めない難読名字に挑戦だ。
きっと誰かに話したくなること間違いなし!

出典:PIXTA

全国でも50人しかいないとされる、「四十九院」さん。

ルーツは三重県伊賀市で、現在は宮城県におよそ20人と全国の中でもっとも多くの「四十九院」さんが在住しています。

さて、「四十九院」はなんと読むでしょうか?

「四十九院」の答えはこちら。読めましたか?

正解は、「つるしいん」でした。

「四十九院」は、三重県伊賀市四十九町発祥の名字と言われています。

地名の由来は、奈良時代の僧侶の行基が49の古代寺院を建立して「四十九院」と呼称したことと伝わっています。

現在は、日本で宮城県が一番多く20名ほどの方が住んでいるそう。

四十九院さんが住む宮城県の代表的な温泉といえば、鳴子温泉や秋保(あきう)温泉。

それぞれ、どんな温泉地か詳しくみていきましょう!

鳴子温泉とはどんな温泉?

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「鳴子温泉」は、宮城県大崎市にあり、環境省の国民保養温泉地に指定されている自然が豊かな温泉地です。

「続日本後記」に承和4年(837年)に潟山(がたやま)が大爆発をして温泉が湧き出したとあるのが始まりです。

江戸時代に温泉宿が開湯し、湯治場として多くの人々に親しまれました。

鳴子温泉駅前に温泉街が広がり、気軽に温泉に浸かれる無料の足湯や手湯もあります。

鳴子こけしや鳴子漆器も有名です。

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鳴子温泉の泉質は多彩で、源泉数の多さも日本有数です。

宿ごとに泉質が異なるので、湯めぐりでさまざまな湯の色や肌ざわりの湯を堪能できる魅力があります。

<温泉地詳細>
・住所:宮城県大崎市鳴子温泉

秋保温泉とはどんな温泉?

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宮城県仙台市にある「秋保温泉」は、仙台都心からも近く、宿泊だけでなく日帰り温泉の旅先としても人気です。

名取川の深い渓谷沿いに広がる温泉地には、老舗から近代的な旅館まで、工芸作家の工房や地元グルメの食事処が立ち並びます。

秋保温泉の歴史は古く、古墳時代(531〜570年)の頃には、第29欽明(きんめい)天皇の皮膚病を癒やしたと伝えられており、その後、皇室の御料温泉の一つとして位置づけられました。

伊達政宗公も愛した秋保の湯は、伊達家の入湯場として大切に守られてきました。

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くせのない肌ざわりの柔らかい湯は、湯冷めしにくい特徴があります。

泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、リューマチ、神経痛、創傷、皮膚病、貧血、婦人病などの効能があります。

<温泉地詳細>
・住所:宮城県仙台市太白区秋保町

鳴子温泉や秋保温泉へ行ってみよう!

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鳴子温泉や秋保温泉は、どちらも古くから栄えた歴史ある温泉地です。

全国でも屈指の人気を誇る温泉地に出かけ、名湯で癒されませんか?もしかしたら、「四十九院」さんとの出会いもあるかもしれません。