「鉄輪温泉」は何と読む?難読温泉地名クイズ
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ともきち
温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。
これが解けたらあなたも漢字博士!
正解率はたったの2%の超難問。
あなたは読める?さあ、読めそうで読めない難読温泉地名に挑戦だ。
出典:PIXTA
「鉄輪温泉」は、大分県にある温泉地です。
名前の由来は諸説ありますが、その一つは温泉の発見の話にまつわるもの。
昔、一軒家に宿泊した修験者がもてなしのお礼に持っていた錫杖(しゃくじょう)を逆さにして地面を突くと、温泉がこんこんと湧き出した。
そのことから、錫杖の先についている鉄の輪にちなんで「鉄輪」と呼ぶようになったとされています。
さて、「鉄輪温泉」はなんと読むでしょうか?
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「鉄輪温泉」の答えはこちら。読めましたか?
正解は、「かんなわおんせん」でした。
鉄輪温泉とは、どんな温泉地か詳しくみていきましょう!
鉄輪温泉はどんな温泉?
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大分県にある鉄輪温泉は、別府八湯の1つ。
レトロな街並みが残る温泉街は湯けむりに包まれ、古くから湯治(とうじ)の地として人気があります。
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鉄輪温泉の泉質の特徴はメタ珪酸を日本最高レベルに多く含むこと。
天然の化粧水とも言われるほどです。
しっとりと肌を潤してくれ、もっちりとした肌触りに思わずうっとり。
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また、独特の入浴法「鉄輪むし湯」もおすすめです。
温泉の蒸気で温まった石菖(せきしょう)という薬草の上に横たわり、体全体を蒸すので、体の芯までぽかぽか。
スッキリと清々しい気分になりますよ。
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温泉の蒸気を用いて野菜・肉・魚などを蒸した地獄蒸しという料理も名物。
ほかほかに蒸された食材は甘味たっぷり。ついつい食べ過ぎてしまいます。
<温泉地詳細>
・住所:大分県別府市鉄輪
・アクセス方法:東京「羽田空港」から飛行機に乗って約1時間45分で「大分空港」へ。その後、エアライナーに45分ほど乗車し「別府観光湾」でタクシーに乗り換え約10分で到着。
「東京駅」から東海道山陽新幹線に約4時間45分で「小倉駅」で特急ソニックに約1時間20分で「別府駅」。その後タクシーで約15分か、バスで約30分に乗り鉄輪温泉に到着。
鉄輪温泉へ行ってみよう!
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「鉄輪温泉」の湯煙が立ち上る迫力満点の景観は、平成24年(2012年)に国の重要文化的景観に選定されたほど。
海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄などの地獄めぐりも必見の観光スポットです。
見どころも満載の鉄輪温泉へ出かけませんか。