鳥取・三朝温泉|湯に浸かり三たび朝を迎えると元気になる!?|温泉秘湯十湯十色
諸説あるようですが、「ここの湯に浸かって三たび朝を迎えると元気になる」と言われたことから、この地名が生まれたのだとか。「みささおんせん」と呼びます。
できれば日程をゆったりと確保して、湯治の旅に出かけたいですね。三朝温泉は、鳥取県東伯(とうはく)郡三朝町にある温泉地です。
三朝(みささ)温泉は、世界屈指の放射能泉。元気になるはず!
出典:PIXTA
「三朝(みささ)温泉」は、鳥取県東伯(とうはく)郡三朝町にある温泉地です。
三徳(みとく)川の両岸や石畳が敷かれた温泉本通りに、公衆浴場、20数軒の旅館・ホテル、飲食店、土産物屋が並び、どこか懐かしい昔ながらの湯治場の雰囲気が漂います。
発見は、850年以上前の平安時代に遡り、白狼(はくろう)伝説として語り継がれています。
白狼伝説とは…
源義朝の家来は、年老いた白い狼を見つけ弓で射ろうとしましたが、可哀想に想い見逃しました。
その夜に、夢に妙見大菩薩(みょうけんだいぼさつ)が現れ、白い狼を助けたお礼に、家来に現在の三朝温泉の場所を教えてくれたという言い伝えです。
三朝温泉の湯
三朝温泉は、高濃度のラドンを含む世界屈指の放射能泉として知られます。
ラドンとは、放射性元素のラジウムが分解されて生じる弱い放射線のことです。
入浴や呼吸、飲泉によって体内に取り込まれると、全身の細胞に働きかけ活性化させ、新陳代謝が活発になり、免疫力の向上や自然治癒力の促進につながると言われています。
三朝温泉には、湯治目的で訪れる方も多く、温泉街にある旅館やホテルには、病院の診察と組み合わせて滞在プランが作れたり、入浴アドバイザー「ラヂムリエ」(ラジウム温泉とソムリエを組み合わせた造語)がいたりするところもあります。
また、三朝温泉の旅館には、世界一の称号をもつほど高濃度の放射線トロン(トリウム)を含む温泉もあります。
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三朝温泉へ行ってみよう!
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世界屈指の放射能泉が楽しめる三朝温泉。免疫力の向上や自然治癒力の促進をしてくれるという、その高い効能を得に足を運んでみませんか?
<温泉地詳細>
・三朝温泉公式サイト
・住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝
・アクセス方法: 東京や名古屋、広島から新幹線で「JR姫路駅」へ。「特急スーパーはくと」に乗り、「JR倉吉駅」へ。その後路線バスに約20分乗り「三朝温泉」で下車。
「JR大阪駅」からは直接「特急スーパーはくと」に乗り、「JR倉吉駅」へ。