黒川温泉のお出かけ前に。気候と服装をチェック


黒川温泉の夏(6月〜8月)の気候と服装

気温

(6月)南小国町平均気温:19.3℃、東京都平均気温:21.5℃
(7月)南小国町平均気温:22.9℃、東京都平均気温:25.3℃
(8月)南小国町平均気温:23.4℃、東京都平均気温:26.5℃

服装

6月には薄手のシャツ1枚で過ごせるようになりますが、初旬には梅雨入りしてしまいます。

7・8月は涼しく、気持ち良い風を感じますが、日差しは強いため日焼け止めや帽子が必要です。8月の最高気温は30度強。緑がどんどん勢いを増し温泉街を覆いつくすほどに生い茂ります。

6月:薄手の長袖シャツ。梅雨の時期は、雨具を必ず携帯しましょう。夜間に外出する際や雨の日は、厚手のパーカや防水・撥水機能のある上着があると安心です。
7月・8月:半袖かノースリーブなどの通気性の良いものを身につけましょう。直射日光を避けるため帽子や日傘、日焼け止めクリームを忘れずに。急な天候の変化に備え、薄手の防水・撥水機能のある上着の携帯をおすすめします。

黒川温泉 夏のおすすめ観光スポット

鍋ヶ滝

「鍋ヶ滝(なべがたき)」は、黒川温泉から車で約20分の小国町にあります。滝を裏側から眺めることができるのが特徴で、「生茶」や「お−いお茶」のCMで使われたことでも有名です。

天然ミストを浴びることができる、マイナスイオンたっぷりの「鍋ヶ滝」は、午前中に訪れるのがおすすめ。

運が良ければ、朝日が尾を引くように見える光のすじ「光芒(こうぼう)」が見られます。光に包まれた鍋ヶ滝は、息をのむほど美しく輝きます。

<スポット詳細>
・スポット名:鍋ヶ滝
・住所:熊本県阿蘇郡小国町黒渕

黒川温泉の秋(9月〜11月)の気候と服装

気温

(9月)南小国町平均気温:20.3℃、東京都平均気温:23.2℃
(10月)南小国町平均気温:14.8℃、東京都平均気温:17.7℃
(11月)南小国町平均気温:8.9℃、東京都平均気温:12.1℃

服装

黒川温泉の9月は、比較的寒暖差が大きい時期です。9月中旬には最低気温が15度以下の日が増え肌寒く感じるようになります。

紅葉は10月初旬から。田んぼが黄金色に染まり木々が色づき始め、11月後半まで街に彩りを添えます。

10月になったばかりでも黒川温泉の朝晩は冷え込むので、外出時は防寒対策を忘れずに。

9月:昼間は半袖で十分ですが、急に冷えることがあるので薄手の上着を携帯すると安心です。
10月:半袖や長袖のシャツの着用。朝晩の寒暖差に備えてジャケットやコートを準備しましょう。
11月:ジャケットやセーターに厚手のコートが必要です。

黒川温泉 秋のおすすめ観光スポット

温泉街の紅葉

提供:黒川観光旅館協同組合

黒川温泉は、「雑木による風景づくり」が評価され、土木学会デザイン賞2009の優秀賞を受賞しました。

10月初旬頃から11月末頃は、温泉街全体が紅葉に包まれ風情あふれる雰囲気に。自生する70種類以上の雑木が織りなす紅葉・黄葉の美しいグラデーションが堪能できます。

黒川温泉の冬(12月〜2月)の気候と服装

気温

(12月)南小国町平均気温:3.2℃、東京都平均気温:6.7℃
(1月)南小国町平均気温:1.2℃、東京都平均気温:4.0℃
(2月)南小国町平均気温:2.6℃、東京都平均気温:5.0℃

服装

12月には、最低気温がマイナスになる日もあります。黒川温泉で初雪を観測するのは、例年12月初旬頃。

底冷えのする1・2月は、ずっと雪が積もっている状態ではありませんが、雪の降る日や道路が凍結する日もあるので、車で黒川温泉へ行く場合は、必ずスノータイヤかチェーンの準備が必要です。

12月:厚手のトップスやニットに、厚手のコートやジャケットを羽織りましょう。
1月・2月:厚手のジャケットやコートで防寒し、マフラー、手袋を着用。暖かい下着も必須です。

黒川温泉 冬のおすすめ観光スポット

黒川温泉 湯あかり

提供:黒川観光旅館協同組合

毎年12月中旬から5月下旬の期間、黒川温泉街の川端通りの川沿い・ 温泉公園などに、球体状の「鞠灯篭(まりとうろう)」約500個と筒状で高さ2mほどの「筒灯篭」が飾られる「湯あかり」が開催されます。

自然の景観に溶け込むように置かれた竹の灯りは、黒川温泉に関わる人々の手作り。寒さの厳しい黒川温泉の冬を、日暮れ(17時半頃)から22時まで優しく温かい竹の灯りが照らします。

<スポット詳細>
・スポット名:湯あかり
・住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺(川端通り川沿い)