話題の新名所「八ッ場ダム」へ行こう！周辺観光スポットもご紹介

八ッ場ダムとは？

提供：国土交通省 利根川ダム統合管理事務所

八ッ場ダムは、利根川の支流「吾妻川(あがつまがわ)」中流部に位置する重力式コンクリートダムです。利根川の氾濫による洪水被害を防ぐとともに首都圏の生活用水や工業用水の確保および発電を目的として45年かけて建設されました。

八ッ場ダムを楽しむ2つの方法

1. 展望スポットから八ッ場ダムを見下ろす

提供：国土交通省 利根川ダム統合管理事務所

「やんば見放台(みほうだい)」は、「八ッ場ダム」や八ッ場あがつま湖にかかる「八ッ場大橋」などを高い位置から見ることができる無料の展望台です。ダムの高台にあるので見晴らしは最高。平和の鐘を鳴らすと澄みきった空気の中、遠くまで響き渡たります。

＜スポット詳細情報＞
・住所：吾妻郡長野原町大字川原畑994
・電話番号：0279-83-2560(利根川ダム統合管理事務所八ッ場ダム管理支所)
・営業時間：10:00～16:30
・定休日：なし

2. 歩いてダム湖を周る

全長4.6km、およそ90分で八ッ場ダムを歩いて周るコースは、「新日本歩く道紀行100選」の「絶景の道100選」に選ばれました。

今回は、川原湯温泉駅から出発して巡るルートをご紹介します。

1. JR東日本・吾妻線 川原湯温泉駅を出発

＜スポット詳細情報＞
・住所：群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯234

↓
↓徒歩10分
↓

2. 不動大橋・不動の滝

提供：長野原町町役場

「不動大橋」は、八ッ場ダム建設事業の一環として整備された世界初の橋長590ｍの鋼(はがね)・コンクリート複合の橋です。

提供：長野原町町役場

八ツ場ダム上流側にある不動大橋からは3段になって落下する落差90mの「不動の滝」のほぼ全景を見ることができます。

＜スポット詳細情報＞
・住所：群馬県吾妻郡長野原町川原湯

↓
↓徒歩10分
↓

3. 道の駅 八ッ場ふるさと館

提供：長野原町町役場

道の駅「八ッ場ふるさと館」には、特産品や地元で採れたて野菜を販売する市場や八ッ場食堂・天然温泉の足湯などがあります。

提供：長野原町町役場

名物のダムカレー(700円〜)は、専用容器にカレーとライスとが仕切られた盛り付けで、仕切り板を外すとダムの放流を再現するようにカレーがライスに流れ込みます。ダムマニアでなくとも注文してみたくなる人気商品です。

＜施設詳細情報＞
・住所：群馬県吾妻郡長野原町大字林1567-4
・電話番号：0279-83-8088
・営業時間：8:30〜18:00
・定休日：なし

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↓徒歩35分
↓

4. 八ツ場大橋

提供：長野原町町役場

ダム湖の両岸にある川原湯地区と川原畑地区を結ぶ全長494ｍ、高さ73.5ｍの巨大な橋「八ツ場大橋」は、八ッ場ダム建設に伴い2014年に開通しました。

＜施設詳細情報＞
・住所：群馬県吾妻郡長野原町林1567

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↓徒歩20分
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5. 川原湯温泉駅 王湯

提供：長野原町町役場

源頼朝が発見してから800年以上の歴史がある「川原湯温泉」。ふんどし姿の男たちが早朝から湯のかけ合いをして湯の神に感謝するユニークなお祭り「湯かけ祭り」で有名な川原湯温泉の「王湯(おうゆ)」(2時間大人500円、小人300円)は、八ッ場ダム建設に伴い2014年に新天地へ移転しました。

提供：長野原町町役場

露天風呂では、八ッ場ダムの湖面を眺めながら気持ち良く入浴できます。無色透明・無味無臭のアルカリ性単純温泉は肌に優しい湯あたりが特徴の温泉で、関節痛、リウマチに効能があります。

＜施設詳細情報＞
・住所： 群馬県吾妻郡長野原町川原湯491 6
・電話番号：0279-83-2030
・営業時間：10:00〜17:30
・定休日：なし

↓
↓徒歩15分(川原湯温泉薬師堂・川原湯神社経由)
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6. JR東日本・吾妻線 川原湯温泉駅に到着

およそ90分の八ッ場ダム周辺散策が終了です。

八ッ場ダムを知るなら「なるほど！やんば資料館」

提供：国土交通省 利根川ダム統合管理事務所

八ッ場ダムを建設する工程や仕組みをパネルやビデオで学ぶことができます。ダム湖に水没したエリアを再現した大きなジオラマ、やんば周辺地域の情報などをわかりやすく紹介するコーナーもあります。

２階の展望バルコニーからは八ッ場ダム周辺の景色が一望でき、八ッ場ダムの堤体を自由に見学できます(開放時間は10:00～16:30)。

＜施設詳細情報＞
・住所：群馬県吾妻郡長野原町大字川原畑1121-31 八ッ場ダム管理支所内
・電話番号：0279-83-2560(利根川ダム統合管理事務所八ッ場ダム管理支所)
・営業時間：10:00～16:00
・定休日：なし ※年末年始を除く
・入館料：無料