「金の湯」と「銀の湯」どちらがお好き?「有馬温泉」の日帰り湯めぐり


「金の湯」・「銀の湯」から歩いて行ける秀吉ゆかりの寺や観光スポット

「金の湯」・「銀の湯」から徒歩圏内に、豊臣秀吉ゆかりの寺や観光スポットが点在しています。有馬温泉を訪れた際に、「金の湯」や「銀の湯」と合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

豊臣秀吉が建てた湯山御殿の湯ぶねや庭園の遺構「太閤の湯殿館」

 

この投稿をInstagramで見る

 

中野有理(@a.r.i.a.r.i)がシェアした投稿

「銀の湯」の目と鼻の先、わずか50mの場所にある「太閤の湯殿館(ゆどのかん)」。

平成7年(1995年)1月の大震災で壊れた「極楽寺(ごくらくじ)」庫裏下から発掘された「湯山御殿(ゆのやま)」(秀吉が造らせた御殿)の一部とみられる湯ぶねや庭園の遺構、瓦や茶器などを見学できます。また、太閤秀吉がこよなく愛した有馬温泉の歴史や文化についても紹介する資料館となっています。

<施設詳細>
・施設名:太閤の湯殿館
・住所:兵庫県神戸市北区有馬町1642
・電話番号:078-904-4304
・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
・休館日:第2水曜日
・入館料:大人200円、児童及び生徒100円

豊臣秀吉がいくら見ても飽きないと讃えた紅葉「瑞宝寺公園」

提供:(一社)有馬温泉観光協会

少し足を伸ばして「金の湯」・「銀の湯」から10分程度歩いたところには、紅葉の名所として知られる「瑞宝寺公園(ずいほうじこうえん)」があります。

明治6年(1873年)に廃寺となった黄檗宗(おうばくしゅう)瑞宝寺があった跡地に整備された公園で、豊臣秀吉も有馬にたびたび訪れては瑞宝寺の紅葉を愛で、「いくら見ても飽きない」と讃えたと言われます。

そのため、別名「日暮しの庭」「錦繍(きんしゅう)谷」とも呼ばれています。

豊臣秀吉が千利休(せんのりきゅう)らと、度々茶会を催した場所でもある「瑞宝寺公園」では、今でも毎年11月上旬に、紅葉を愛でながら太閤秀吉公を偲ぶ「有馬大茶会」が催されます。

茶道に詳しくなくても参加できる茶会なので、興味ある方は参加してみてはいかがでしょうか。

<施設詳細>
・施設名:瑞宝寺公園
・住所:兵庫県神戸市北区有馬町

有馬温泉へ「金の湯」と「銀の湯」の浸かり比べに出かけませんか?

提供:一般財団法人 神戸観光局

今回は有馬温泉で人気の公衆浴場「金の湯」と「銀の湯」についてご紹介しました。2つの温泉は徒歩5分弱で行き来できます。有馬温泉に訪れた際には、見た目・触り心地、そして効能も全く異なる金泉・銀泉の浸かり比べを試してみてください。