塩化物泉とは?効用とおすすめの温泉地を4つご紹介!
目次
塩化物泉を楽しめるおすすめの温泉地4選
1. 城崎温泉(兵庫県)
兵庫県にある「城崎(きのさき)温泉」といえば、共同浴場の「外湯めぐり」が有名です。夫婦円満・不老長寿、幸せを招く湯といわれる「鴻(こう)の湯」や、商売繁盛・五穀豊穣(ごこくほうじょう)、一生一願の湯といわれる「まんだら湯」など個性豊か。主に神経痛、筋肉痛、消化器系の疾患の改善に良いとされています。
<城崎温泉>
・所在地:兵庫県豊岡市城崎温泉湯島
・アクセス(電車・バス):「JR大阪駅」から特急こうのとりで約2時間40分。「JR城崎温泉駅」下車すぐ。
・アクセス(車):北近畿豊岡自動車道「日高神鍋(ひだかかんなべ)高原IC」から国道312号線で約30分。
2. 和倉温泉(石川県)
七尾湾に面した能登最大の温泉地、石川県の「和倉(わくら)温泉」。歴史ある豊富な食塩泉の伝説は、白鷺(しらさぎ)が傷を癒し羽を休めた海の出湯が発祥とされ、日本でも珍しい海から湧き出る温泉としても知られています。豊富な塩分が特徴で、その塩分が毛穴を引き締め、肌をなめらかにする効用もあります。
<和倉温泉>
・所在地:石川県七尾市和倉町
・アクセス(電車・バス):「JR東京駅」から北陸新幹線で2時間半。「JR金沢駅」から特急で約1時間。「JR和倉温泉駅」下車すぐ。
・アクセス(車):東京から、関越自動車道、上信越自動車道、北陸自動車道を通り、能登自動車道の「のと里山海道」で下車後約6分(約6時間半)。
3. 秋保温泉(宮城県)
提供:蘭亭 蘭亭野天風呂
はるか古墳時代より名取の御湯と称され、「日本三御湯」の一つとして全国的にも知られてきた宮城県の「秋保(あきう)温泉郷」はやわらかな泉質の名湯です。主にきりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症の軽減があると言われています。
<秋保温泉>
・所在地:宮城県仙台市太白区秋保町湯元
・アクセス(電車・バス):「JR東京駅」から東北新幹線に乗り約1時間半で「JR仙台駅」着。その後、宮城交通バスで約40分。
・アクセス(車):東北自動車道「仙台南IC」から国道286号線、県道62号線で約15分。
4. 指宿温泉(鹿児島県)
提供:砂むし会館 砂楽
世界でも珍しい、砂浜で砂をかぶる「砂むし温泉」がある鹿児島県の「指宿(いぶすき)温泉」。砂の上に仰向けになり約50度の砂をかぶります。個人差はありますが10分間ほどで全身に汗が吹き出し、入浴後はとても爽やかな気分に。入浴前後に採血した血液を比較すると、入浴前にどす黒かった血が鮮やかな赤色に変化すると医学調査にて検証されているそうです。
<指宿温泉>
・所在地:鹿児島県指宿市
・アクセス(電車・バス):「JR博多駅」から九州新幹線で約1時間20分。「JR鹿児島中央駅」から観光特急指宿のたまてばこで約55分、「JR指宿駅」すぐ。
・アクセス(車):九州自動車道の「鹿児島IC」から指宿有料道路に入り、「谷山IC」から国道226号線で約60分。
塩化物泉に浸かって体の芯から温まり、しっとり肌を手に入れよう!
出典:PIXTA
今回の記事では、塩化物泉の効用とおすすめの温泉地をご紹介しました。寒い季節はもちろん、普段から冷え性の方にもおすすめの塩化物泉。ぜひこの機会に一度浸かってみてはいかがでしょうか。