<2022年版>有馬温泉、見るべき秋の絶景紅葉スポット5選とおすすめ宿
この記事を書いた人
ともきち
温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。
兵庫県にある「有馬温泉」やその周辺には、四季折々の素晴らしい風景がたくさんあります。今回は、その中でも秋に有馬に訪れたらぜひ立ち寄りたい絶景紅葉スポットとおすすめ宿を厳選してご紹介します。
目次
有馬温泉周辺、秋の絶景紅葉スポット5選
1. 【紅葉】2,500本のカエデが燃えるように色づく圧巻の庭「瑞宝寺公園」
提供:一般財団法人 神戸観光局
「瑞宝寺公園(ずいほうじこうえん)」は兵庫県下における有数の紅葉の名所。11月上旬から下旬には約2,500本のカエデが色づき見頃となります。
提供:一般財団法人 神戸観光局
毎年11月上旬には、紅葉を愛でながらの「有馬大茶会」も催されます。茶道に詳しくなくても参加できる茶会なので、興味ある方は参加してみてはいかがでしょうか。
<施設詳細>
・住所:兵庫県神戸市北区有馬町
2. 【紅葉・夕陽】大きく開けられた車窓から望む錦絵「六甲有馬ロープウェー」
提供:六甲ロープウェー
六甲山頂と有馬温泉を約12分間で結ぶ「六甲有馬ロープウェー」(片道:大人/1,030円 小人/520円、往復:大人/1,850円 小人/930円)からは、さまざまに表情を変える六甲山のダイナミックな自然を見下ろすことができます。
毎年10月中旬頃になるとドウダンツツジが真っ赤に染まり、コスモスは白・ピンクと咲き誇ります。11月には赤や黄色に染まったカエデが奥深い谷間の隅々まで広がる錦絵のような景色を見渡せます。
<スポット詳細>
・住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-336(六甲山頂駅)
・電話番号:078‐891-0031
・営業時間:9:30〜最長20:30 ※時期や曜日によって異なる
・定休日:なし
3. 【紅葉】有馬で昼夜問わず紅葉狩りができるのはここだけ「太閤の湯」
この投稿をInstagramで見る
温泉娯楽施設「有馬温泉 太閤(たいこう)の湯」の敷地内では、約80本の紅葉を30基の大型照明で照らすライトアップイベントが11月上旬から下旬まで開催されます(17:00〜23:00)。昼間の紅く燃え盛る紅葉とは表情の異なる、夜間の漆黒に浮かぶ幻想的な紅葉が観られるのは有馬温泉の中心街ではここだけ。期間中は、「有馬温泉 太閤の湯」を利用しない方にも園内を無料で開放しています。
<施設詳細>
・住所:兵庫県神戸市北区有馬町池の尻292-2
・電話番号:078-904-2291
4. 【ライトアップ】幻想的でフォトジェニック「六甲山・有馬アートナイト」
提供:六甲ガーデンテラス
毎年9月から11月は、「六甲山」や「有馬温泉」において「六甲ミーツ・アート芸術散歩」が開催されます。六甲山から望む神戸の1,000万ドルの夜景とともに「自然体感展望台 六甲枝垂れ(しだれ)」の耽美な光景が楽しめる他、有馬温泉エリアでは泉源を光と色彩でライトアップした個性的なアート作品が観られ、散歩中は驚きと感動の連続です。
<スポット詳細>
・住所:兵庫県神戸市北区有馬町
・電話番号:078-891-0048
5. 【紅葉】カエデ・ブナ・ツツジなど、種々の紅葉を楽しめる「六甲高山植物園」
提供:六甲高山植物園
「六甲高山植物園」(大人700円、子供350円)では10月中旬から11月中旬にかけて、イロハモミジ、オオモミジをはじめとするさまざまな種類の紅葉が彩ります。さらに、チングルマなどの珍しい高山植物の紅葉を見ることができるのも六甲高山植物園ならではです。
出典:PIXTA
例年10月中旬頃からは園内がライトアップ(17:00〜)され、夜の植物園と紅葉の新たな魅力を発見できます。
<スポット詳細>
・住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
・電話番号:078-891-1247
・営業時間:10:00~17:00(16:30受付終了) ※イベント開催時は延長の場合有
・定休日:木曜日
秋の絶景を宿でも楽しむ。有馬温泉のおすすめ宿3選
1. 紅葉の迫りくる露天風呂に浸かる「SPA TERRACE 紫翠」
この投稿をInstagramで見る
「SPA TERRACE 紫翠(しすい)」は、金泉・銀泉の両方の効能を楽しめる宿「兆楽(ちょうらく)」の姉妹館です。日本の良さと今を紡ぐジャパニーズモダンの宿をコンセプトに、客室やインテリアがすっきりとデザインされています。目前に紅葉を眺めながら浸かる露天風呂は宿の自慢の一つ。宿泊者は「兆楽」のお風呂も利用できるので、温泉も紅葉も「SPA TERRACE 紫翠」とはまた違ったものをお得に楽しむことができます。
<施設詳細>
・住所:兵庫県神戸市北区有馬町1656-1
・電話番号:078-904-0622
・大人1名料金目安(1室2名宿泊・朝夕食事付き):17,000円〜
2. 四季を望む宿で黄綬褒章受章料理人の料理を満喫「天地の宿 奥の細道」
この投稿をInstagramで見る
「天地の宿 奥の細道」の客室テラスや露天風呂からは、宿を囲む紅葉の木々、その背後に燃えるような紅葉を纏った「湯槽谷山(ゆぶねたにやま)」の紅葉尽しの景色を一望できます。
この投稿をInstagramで見る
そして、何と言っても「天地の宿 奥の細道」の魅力は料理。全国から黄綬褒章(おうじゅほうしょう)を受章した料理人の料理を求めて宿泊客が訪れています。板前が客の目の前で、そのお客様のために腕を振るう「客前料理」は宿自慢のサービス。有馬温泉の秋の幸をふんだんに生かした、五感全てが魅了される「創作会席」が味わえます。
<施設詳細>
・住所:兵庫県神戸市北区有馬町字大屋敷1683-2
・電話番号:078-907-3555
・大人1名料金目安(1室2名宿泊・朝夕食事付き):47,000円〜
3. 大浴場からも露天風呂からも。有馬の紅葉絶景を独占「月光園 鴻朧館」
この投稿をInstagramで見る
「月光園 鴻朧館(げっこうえん こうろうかん)」は、館内の至る所から「落葉山(おちばやま)」の紅葉を堪能できる旅館です。ロビー、客室、大浴場、露天風呂とどこからでも赤や黄色に色づく紅葉を愛でられます。有馬温泉の名泉「金泉」が並々と注がれる露天風呂の横には「滝川」が流れ、そのせせらぎを聴きながらの紅葉風呂は格別です。また、料理処でも窓側の席に座ると川の流れと紅葉を見ながら食事がとれます。紅葉にとっぷり浸かって非日常を味わえる「月光園 鴻朧館」は有馬温泉駅からは少し離れていますが、宿のマイクロバスが迎えに来てくれるので安心です。
<施設詳細>
・住所:兵庫県神戸市北区有馬町318
・電話番号:078-903-2255
・大人1名料金目安(1室2名宿泊・朝夕食事付き):19,250円〜
紅葉の見所満載。次の旅は有馬温泉へ秋の絶景を見に出かけませんか?
提供:一般財団法人 神戸観光局
有馬温泉周辺には魅力的な紅葉狩りの場所がたくさんあります。「有馬大茶会」や「六甲ミーツ・アート芸術散歩」という秋ならではのイベントも開かれていますので、今回の記事を参考に秋のお出かけの予定を立ててみてはいかがでしょうか。