白猿伝説が残る!奥飛騨温泉郷の歴史を紐解く
目次
奥飛騨温泉郷の歴史を感じるスポット3選
ここでは奥飛騨温泉郷の歴史を感じられるスポットを厳選してご紹介します。
温泉発見の伝説となった白猿を祀る「平湯神社」
「平湯神社」は白猿の伝説にちなんだ白猿が祀(まつ)られる神社です。
元々は天照大御神(あまてらすおおみかみ)を御祭神として祀る神社でしたが、1980年に白猿を合祀して「平湯神社」の名称になりました。
<施設詳細>
平湯神社
平湯温泉の象徴「平湯大滝」
提供:奥飛騨温泉郷観光協会
「平湯大滝」も、飛騨攻略で疲弊した武田軍を白い老猿が平湯温泉に導いたという伝説が残る場所です。
落差64m、幅6mの迫力満点の滝は、飛騨三大名瀑の一つで日本の滝百選にも選ばれています。
平湯温泉の人気観光スポットの一つでもあり、マイナスイオンを浴びに多くの観光客が訪れます。
<スポット詳細>
平湯大滝
・住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
平湯温泉発祥の地「神の湯」
提供:奥飛騨温泉郷協会
「神の湯」は平湯温泉発祥の地とされる温泉です。
木々に囲まれた露天風呂で、昭和6年(1931年)に村人の努力によってつくられた不動明王(ふどうみょうおう)のすぐ近くにあります。
現在は「神の湯」の対岸法面崩壊のため、2014年6月14日より営業中止となっていますが、再開の目途が立つことを多くの温泉ファンが願っています。
再開された際は、ぜひ訪れていただきたいスポットの一つです。
<施設詳細>
神の湯
・住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
・電話番号:0578-89-3338(ひらゆの森)
・営業時間:8:00~18:00(休業中)
今も白猿の伝説の残る奥飛騨温泉郷へ温泉と歴史に触れる旅に出かけよう
提供:ひらゆの森
奥飛騨温泉郷は、古くから湯治場としても多くの人々に親しまれてきた自然の恵みを受けた温泉です。
伝説を確かめに奥飛騨温泉郷に旅してみるのはいかがでしょうか。