【鹿児島】砂むしを楽しむ「指宿温泉」2泊3日旅!歴史や名勝も堪能する欲張りプラン


【Day1】「黒豚と郷土料理 青葉」で「温たまらん丼」に舌鼓

〈12:30〉

提供:黒豚と郷土料理 青葉

JR指宿駅近くにある郷土料理の店「黒豚と郷土料理 青葉」で、たれの照りとぷるぷるの温泉卵が食欲をそそる「温たまらん丼」(920円)をいただきます。

提供:黒豚と郷土料理 青葉

さつま芋レモン煮と汁物が付いたセットになっている「温たまらん丼」は、指宿のご当地グルメの一つです。

温たまらん丼の提供には、以下3つのルールが決められています。

・ご飯を使った丼ものであること
・指宿市山川にある養鶏場で、さつま芋と鰹(かつお)の頭を砕いたものを食べて育った鶏から生まれる、栄養豊富なさつま芋卵を砂むし温泉の源泉でゆでた温泉卵を使用すること
・地元産の食材を使用すること

上記の条件を守ればアレンジした店舗独自の温たまらん丼を提供できます。

店舗によってさまざまな個性があるので、温たまらん丼巡りをするのもおすすめです。

とことん地元・鹿児島の食材にこだわっている「黒豚と郷土料理 青葉」の温たまらん丼は、指宿産のさつま六白黒豚(ろっぱくくろぶた)を使用しているのが特徴。

黒豚三枚肉を秘伝のたれで仕上げているので、濃厚なうまみと温泉卵のとろみが口いっぱいに広がります。

店内は和で統一されており、温かみのある雰囲気となっています。

掘りごたつの個室もあるので、おしゃべりに華を咲かせながらゆっくりと食事を楽しめます。

提供:黒豚と郷土料理 青葉

これから指宿の魅力を思う存分堪能するために、しっかりと腹ごしらえをしておきましょう。

<店舗詳細>
・住所:鹿児島県指宿市湊1-2-11
・電話番号:0993-22-3356
・営業時間:昼11:00~15:00(ラストオーダー14:30)、夜17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
・定休日:水曜日
・観光マップ:Day1 B地点


↓徒歩約10分

【Day1】「指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれ」で歴史に思いを馳せる

〈14:30〉

提供:指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれ

お腹を満たした後は、指宿の歴史に触れます。

指宿市にある、国指定史跡の「指宿橋牟礼川遺跡(いぶすきはしむれがわいせき)」は、縄文時代と弥生時代の時代形成を学術的に初めて証明した歴史上重要な意味を持つ遺跡です。

隣接する「指宿市考古博物館 時遊館COCCO(ここ)はしむれ」では、指宿橋牟礼川遺跡の貴重な出土品が展示されているなど、古代の歴史資料が展示されています。

また、古代のムラを原寸大で完全再現し、光と音の演出で当時の一日の様子を体験できる古代ドームもあります。体感してみるのも良い思い出になるでしょう。

提供:指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれ

触ることのできるレプリカの展示、遺跡発見に至るまでのドラマの上映や勾玉(まがたま)作りなどのワークショップも随時行っています。

思い思いの楽しみ方ができるのも魅力です。

提供:指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれ

考古学博物館といえば堅苦しいような、難しい学問的な展示ばかりかというイメージがあるかもしれませんが、「指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれ」は体験型の博物館なので、楽しみながら古代のロマンを肌で感じることができるでしょう。

入館料は大人510円。年間パスポートや砂むし温泉との共通券もあります。

<施設詳細>
・住所:鹿児島県指宿市十二町2290
・電話番号:0993-23-5100
・営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
・休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、毎月第4水曜日、12月29日~翌年1月3日
・観光マップ:Day1 C地点


↓徒歩約15分

【Day1】指宿最大の砂むし温泉立ち寄り施設「砂むし会館 砂楽」で砂浴を体験

〈16:30〉
指宿を訪れるなら、砂むし温泉に行かなければ話は始まりません。

「砂むし会館 砂楽」は、指宿最大の砂むし温泉の立ち寄り施設。存分に砂むし温泉を楽しめます。

砂むし温泉は世界的にも珍しく、砂の上に横になり、熱い砂を身体の上にかけることで発汗を促します。

指宿では300年以上も前から親しまれてきた入浴方法です。

「砂むし会館 砂楽」では、全天候型砂むし場が用意されているので、潮の状態や天候にかかわらず(荒天や台風時は中止の場合あり)一年中いつでも利用可能です。

天候が良く大砂の状態が良い時は、波打ち際での砂むしが楽しめます。タイミングがあえばぜひ波打ち際での入浴にチャレンジしてみましょう。

提供:砂むし会館 砂楽

提供:砂むし会館 砂楽

心地良い風を感じ、波の音を聞きながらの砂むしは、指宿の旅の最高の思い出のひとつになること請け合いです。

砂むしの後は、温泉・サウナでゆっくりとリラックスしましょう。

指宿砂むし温泉の入浴料は1,100円(入浴時に着用する浴衣込みの料金)、温泉のみの入浴料は620円です。

なお、砂むし温泉に入浴する場合は砂よけ用のタオルが必要です。200円で砂むし記念タオルの販売も行っているので、旅の思い出として購入し使用するのもよいでしょう。

<施設詳細>
・住所:鹿児島県指宿市湯の浜5-25-18
・電話番号:0993-23-3900
・営業時間:8:30~20:30(21:00閉館)
・休館日:年中無休(7月・12月にメンテナンス休館あり)
・観光マップ:Day1 D地点


↓徒歩約20分、車で約3分

【Day1】宿泊施設にチェックイン

〈18:00〉
JR指宿駅周辺の宿泊施設にチェックインします。

【Day2】

宿泊施設を出発。


↓車で約16分、電車で約19分