【佐賀】1日で満喫する「嬉野温泉」日帰り旅!美肌の湯&豊玉姫神社を参拝


更新日:2021年2月10日

疲れが溜まりリフレッシュしたい時は、「温泉でゆっくり温まりたい」と思われる方も多いのではないでしょうか。 今回は佐賀県の「嬉野(うれしの)温泉」で、温泉と湯豆腐を楽しめる日帰りの旅プランをご紹介します。 嬉野温泉は「日本三大美肌の湯」に数えられ、温泉湯豆腐の発祥の地ともされています。 ぜひこちらの記事を参考に、嬉野温泉と湯豆腐グルメを楽しまれてください。

この旅行プランはこんな人におすすめ

・日帰りで温泉旅行に出かけたい
・美肌になりたい
・地元グルメを堪能したい

旅のしおり

〈10:00〉嬉野バスセンターに到着
嬉野温泉日帰り旅のスタートです!

〈10:30〉百年の湯で入浴
「百年の湯」で半露天風呂や大浴場、ひのき風呂を楽しみます。

〈12:30〉よこ長でランチ
湯豆腐発祥の地で絶品「特選湯どうふ定食」をいただきます。

〈14:30〉豊玉姫神社
美肌にご利益がある嬉野温泉の氏神様「豊玉姫神社」で参拝します。

〈15:30〉嬉野温泉街散策とお土産ショッピング
温泉街を散策しながらお土産を購入します。

〈17:30〉温泉を出発
帰路に着きます。


嬉野温泉日帰り観光スタート

〈10:00〉嬉野バスセンターに到着

嬉野バスセンターに到着したら、嬉野温泉日帰り旅のスタートです。

<参考>
【新幹線・バス】福岡空港から地下鉄でJR博多駅へ→JR武雄温泉(特急)→JRバスで嬉野温泉へ(約1時間半) 
【バス】博多駅から:高速バス「九州号」で西鉄天神バスセンター→福岡空港ターミナル→嬉野バスセンター(約2時間)

バスセンターには嬉野温泉観光案内所もあり、中で地図をもらうことができます。

まずは、温泉に浸かりに「うれしの源泉 百年の湯」に向かいます。

百年の湯の場所はバスセンターより徒歩3~5分ほど。嬉野医療センター入口の信号交差点付近です。

<施設詳細>
・住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2202-55
・電話番号:0954-43-0012
・観光マップ:A地点


↓徒歩約5分

〈10:30〉百年の湯で入浴

「うれしの源泉 百年の湯」は大衆浴場として嬉野で唯一、自家源泉を持つ温泉です。

100年の伝統ある源泉ということから、「百年の湯」の名前が付けられています。

浴場は大浴場や半露天風呂のほか、ひのき風呂や琥珀の湯など5つの家族風呂(50分:1,600円~+入浴料)もあります。

提供:百年の湯

百年の湯にはシャンプー、リンス、ボディソープが備わっていますので、タオル類の持参だけで入浴が可能です。

荷物をできるだけ増やしたくない日帰り旅行で利用しやすい温泉になっています。

<施設詳細>
・住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2202-8
・電話番号:0954-20-2525
・営業時間:9:00~22:00
・観光マップ:B地点


↓徒歩約5分

〈12:30〉よこ長でランチ

「よこ長」は温泉湯豆腐の発祥の店で、素材にもこだわった豆腐を自家製造しています。

提供:よこ長

おすすめは魚ちり湯どうふと小鉢数品、ご飯がセットになった「特選湯どうふ定食」(1,150円)。

豆腐は口の中に入れるととろけていくような柔らかい食感で、そのまま食べても大豆の風味と甘味が感じられる濃厚な味わいです。

湯豆腐にすることで豆腐の旨みが湯汁に溶け出し、白濁していきます。

なにも付けずにそのまま食べても、一緒に付いてくる酢醤油タレに付けても美味しくいただけます。

店舗は内外とも純和風の佇まいで、落ち着いた空間になっています。

店内はテーブル席のほか小上がり席もありますので、ゆっくりと足を伸ばすこともできます。

<店舗詳細>
・住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2190
・電話番号:09540-42-0563
・営業時間:10:30~21:00
・観光マップ:C地点


↓徒歩約5分

〈14:30〉豊玉姫神社

嬉野温泉の氏神様でもある「豊玉姫(とよたまひめ)神社」で参拝をします。

豊玉姫は子孫繁栄や水の恵みを司る美しい神様とされ、美肌にご利益がある嬉野温泉の氏神様です。

また、本殿以外にも「なまず社」も建立されています。

なまずは豊玉姫の使いとされ、嬉野の人々の間では決して食べてはならないと言い伝えられています。

かつて嬉野温泉の湯治客は肌の病にご利益ありとして、なまずの絵を描いて奉納し平癒を祈願したそうです。

なまず様の参拝は「二礼、二拍手、一礼」のあと、「素肌健康、しわ退散、皮膚病退散」などの願いを込め、手元に流れている願い水をなまず様にかけ、再度なまず様に一礼する、他とはちょっと異なる参拝方法です。(案内板あり)

透き通るような美しい白さのなまず様は境内にある「なまず社」に祀られており、そちらで参拝をします。

提供:豊玉姫神社

<施設詳細>
・住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2231-2
・観光マップ:D地点


↓徒歩約10分~15分

〈15:30〉嬉野温泉街でお土産散策

嬉野温泉街を散策しながら、旅のお土産の購入をします。

【おすすめお土産】うれし庵の「もちもっち」

うれし庵の「もちもっち」(5個1,177 円)は、ムースとスポンジケーキが求肥(ぎゅうひ:粉に砂糖や水飴を加えて練りあげたもの)に包まれた新感覚のお菓子で、嬉野温泉人気のお土産です。

優しい色合いをしたもちもち求肥に、口の中でとろけるムース、しっとりしたスポンジの組み合わせが絶妙です。

赤、緑、白と3色の求肥に、ムースはチーズ、木苺、マンゴー、チョコ、抹茶の5種類の味があります。

【おすすめお土産】御歌屋菓子舗の「17歳のチーズまんじゅう」

御歌屋菓子舗(おうたやかしほ)の「17歳のチーズまんじゅう」。

尾崎豊氏の曲「十七歳の地図」にあやかり、青春の甘酸っぱさを表現すべく付けられています。

サクサクしたビスケット生地の饅頭の中に、クリームチーズを入れて焼き上げたまんじゅうです。(1つ110円、10個1,200円)

レンジで30秒ほど温めると、焼き立てのようにより美味しく味わえます。

<店舗詳細>
うれし庵
・住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙769
・電話番号:0954-42-0038
・営業時間:9:30~19:00
・観光マップ:E地点

御歌屋菓子舗
・住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙608-2
・電話番号:0954-42-1054
・営業時間:8:00~19:00
・観光マップ:F地点


↓徒歩約10分~15分

〈17:30〉嬉野温泉を出発

美肌の湯と嬉野発祥の温泉湯豆腐を堪能する嬉野温泉日帰り旅もここで終わりです。

嬉野の思い出とともに、帰路に着きます。

観光マップ


A:嬉野バスセンター
B:百年の湯
C:よこ長
D:豊玉姫神社
E:うれし庵
F:御歌屋菓子舗

嬉野温泉でお肌はすべすべ、心はポカポカに。いますぐ出かけよう

佐賀県にある嬉野温泉は、湯上りに肌がすべすべになることから「日本三大美肌の湯」の一つとされ、特に女性に人気のある温泉地です。

温泉湯豆腐の発祥でもある「よこ長」では、大豆の甘味を存分に感じる絶品の湯豆腐が味わえます。

ぜひ一度嬉野温泉へ足を運び、美肌の湯と絶品湯豆腐で身体の芯からポカポカ温まってみてください。