お宿の『お着き菓子』。食べるベストタイミングとは?|浴場の小ネタ(105)


出典:photoAC(旅館のお茶菓子に込められた気遣いとは)
更新日:2026年2月23日

この記事を書いた人

湯あがり ぽか子

温泉大好き40年のベテラン。「一湯一会」を逃さないために、常に手ぬぐいを持ち歩いています。長年の経験で、お湯を触っただけで大体の泉質がわかる特技を持ちます。温泉好きが高じて、温泉ソムリエ・温泉観光アドバイザーの資格を取得。日本の宝である「温泉文化」を皆さんにお伝えできることが喜びです!

旅先の旅館に着いた時、部屋に用意されている『お着き菓子』が楽しみであるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。実はあのお着き菓子。温泉の入浴を想定し、食べるタイミングにもしっかりと意味があってお部屋に置かれています。

では、このお着き菓子を食べるタイミングとしてベストなのはいつなのでしょう? ご存じですか?

浴場の小ネタは3択クイズ。正解はどれ?

浴場の小ネタ「お宿の『お着き菓子』。食べるベストタイミングとは?」の答えはこちら


出典:photoAC(温泉への入浴を考慮した、きちんとした理由があるのですね)

正解は、「 ① 入浴前 」でした。

お着き菓子というくらいですから、「お疲れでしょう。まずは旅の疲れを癒してください」と到着した宿泊客をもてなす意味合いも勿論あります。しかしそれと同時に、旅の疲れによって血糖値が下がった状態での入浴を避けるためという意味もあるのです。

血糖値が下がった状態での入浴は、立ち眩みや失神を引き起こすリスクがあります。そのため、入浴前に甘いお菓子を食べてもらい、血糖値を上げる目的があるのです。