車なしでも大丈夫!東京から電車やバスで気軽に行ける温泉地7選


【栃木】四季折々の自然を感じる高原リゾート「那須温泉」

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四季折々の大自然を肌で感じることができる高原リゾート「那須(なす)温泉」。

温泉旅館だけでなく、リゾートホテルやペンションなど、好みに合わせた宿での滞在が叶うのも魅力の一つです。

東北新幹線・那須塩原駅から無料送迎を行っている宿も多く(所要時間は30から40分程度)、宿の送迎がない場合も、無料の路線バスを利用することができます。

那須温泉とは

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今から約1,390年前の舒明(じょめい)2年(630年)に発見された那須温泉は、那須連山の主峰、茶臼岳(ちゃうすだけ)の山腹に位置します。

三斗小屋(さんどごや)温泉、大丸(おおまる)温泉、北温泉、弁天温泉、高雄温泉、八幡温泉と共に「那須七湯」と呼ばれる那須温泉郷の一つです。

温泉信仰も篤く、「温泉神社」や「湯泉神社(ゆぜんじんじゃ)」など、温泉を祀る社が多い神秘的な温泉街が広がります。

温泉の特徴

美容液のようなとろみのある白濁した湯が特徴の硫黄泉で、皮膚病、婦人病、胃腸病などの効能があります。

源泉の温度が63から80度と高く、那須で最古の歴史を持つ共同浴場の「鹿の湯」では、高めに設定された湯に浸かるために時間湯と呼ばれる独自の入浴法が生まれ、名物にもなっています。

<温泉地詳細>
・温泉名:那須温泉
・住所:栃木県那須郡那須町
・アクセス方法:「JR東京駅」から「JR新幹線やまびこ」に約1時間10分乗車し「那須塩原駅」で下車。その後、路線バスに乗り約50分で「那須温泉」着。

【山梨】フルーツ狩りが楽しめる山梨最大規模の温泉地「石和温泉」

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新宿駅から電車で約1時間40分で訪れることができる山梨県の「石和(いさわ)温泉」。

駅舎の1階にある「石和温泉駅観光案内所」では自転車の無料レンタルを行っているので、誰でも気軽に温泉街散策を満喫できます。

石和温泉とは

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甲府盆地のほぼ中心にあたる山梨県笛吹市(ふえふきし)の温泉地です。

昭和36年(1961年)にぶどう園から突如湧き出た温泉が川に流れ出し、「青空温泉」として有名になりました。

その後、笛吹川沿いに旅館やホテルが百軒余り立ち並んで山梨随一の規模を誇るようになり、全国屈指の温泉街として知れ渡るようになりました。

石和温泉は気候風土にも恵まれ、名産の桃やぶどうなどのフルーツ狩りも体験できます。

温泉の特徴

石和温泉の湯は、無味無臭で、肌がすべすべになり美人・美肌の湯とも言われているアルカリ性単純泉です。

神経痛や打ち身、慢性消化器病、冷え性などに効能があります。温泉街には、源泉を足湯や手湯で気軽に堪能できる「石和源泉足湯ひろば」もあります。

<温泉地詳細>
・温泉名:石和温泉
・住所:山梨県笛吹市石和町
・アクセス方法:「JR新宿駅」から「JR中央本線」に乗車し約1時間40分で「石和温泉駅」着。

【新潟】スキーリゾートとしても栄える温泉地「越後湯沢温泉」

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新潟県南魚沼(うおぬま)郡湯沢町(旧越後国)にある「越後湯沢(えちごゆざわ)温泉」は、文豪・川端康成の名作「雪国」の舞台としても有名な場所です。

駅前に温泉宿が集中しているので、「東京駅」から新幹線に約1時間20分乗り「越後湯沢駅」に到着後、新幹線から下車してすぐに温泉を楽しむことができます。

越後湯沢温泉とは

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平安時代末期に、高橋半六(はんろく)が源泉を発見したことが始まりと伝えられており、上野・信濃(しなの)・越後の三か国を結ぶ「三国街道」の発展と共に、行き交う旅人の疲れを癒す宿場町として栄えてきました。

現在は、温泉旅館やホテル、飲食店や土産店などが駅前の県道に沿って建ち並び、周辺には有名なスキーリゾートもあるので、温泉客はもちろん、冬にはウィンタースポーツを目当てに訪れる方でも賑わいます。

温泉の特徴

湯沢温泉の主な泉質は弱アルカリ性の単純泉で、筋肉痛・神経痛・疲労回復などの効能があります。

共同浴場や日帰り温泉も充実しており、お得に温泉のはしごが楽しめる「外湯めぐり券」(5カ所で1,500円)や各施設の回数券もあり、それぞれ泉質が異なる湯を存分に味わうことができます。

<温泉地詳細>
・温泉名:越後湯沢温泉
・住所:新潟県南魚沼郡湯沢町
・アクセス方法:「上野駅」から「JR新幹線とき」に約1時間19分乗車し「越後湯沢駅」着。