【宮城】鳴子温泉の日帰り温泉おすすめ7選!2022年版


提供:大江戸温泉物語 ますや
更新日:2022年4月20日

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たびこ

自分の時間が取れると、ついつい旅行に出掛けてしまいます。特に温泉地が好きで、温泉の泉質を選ぶ事から始まり、景色の良い宿や、地元のグルメ、観光スポット、お土産などをリサーチするのも楽しい時間です。さまざまな温泉街を旅した中で知り得た情報や歴史などを、これから旅を計画される方へお伝えできれば幸いです。

宮城県の「鳴子(なるこ)温泉」は、県の最北端に位置する大崎市の温泉で、5つの温泉地を持つ鳴子温泉郷の中のひとつです。その昔、源義経の子供の産湯に使われ、「泣き子の里」と呼ばれた事から転じて「なるこ」となったという説や、平安初期に山が鳴動(めいどう)して温泉を噴出したところから鳴声(なるご)の湯と呼ばれ、それが「鳴子」となった説などがあります。複数の泉質をもち、中でも「黒湯」と呼ばれる炭酸水素塩泉、塩化物泉などの黒褐色をした温泉と、硫化水素や硫黄などが含まれ、スカイブルーやグリーンに色を変える「白湯」の、2種類のにごり湯が有名です。今回はおすすめの日帰り温泉施設・宿7選をご紹介します。多様な泉質の温泉を楽しむ旅に出かけませんか。

鳴子の温泉街を一望する展望露天風呂と薬湯風呂「大江戸温泉物語 ますや」

提供:大江戸温泉物語 ますや

天然温泉と山海の幸のバイキング料理が魅力の「大江戸温泉物語 ますや」は、大江戸温泉物語グループの温泉宿です。

提供:大江戸温泉物語 ますや

提供:大江戸温泉物語 ますや

鳴子の温泉街を一望できる最上階の展望露天風呂や大浴場などで、含硫黄-ナトリウム・塩化物・硫酸塩泉の冷え性や切り傷、疲労回復などに効能がある湯を源泉掛け流しで堪能できます。

11種類の天然生薬を配合した薬湯に浸かれる釜風呂も人気です。

提供:大江戸温泉物語 ますや

平日限定で日帰り温泉にディナーバイキングが付いたプラン(大人4,030円)もあります。

<施設詳細>
・施設名:大江戸温泉物語 ますや
・住所:宮城県大崎市鳴子温泉字湯元82
・電話番号:0570-020268
・営業時間:14:00~18:00(最終受付17:30)※火・木曜日は清掃のため15:00~
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:(平日)大人950円、小人(小学生)440円、(土・日・祝日)大人1,060円、小人(小学生)550円

日によって乳白色やエメラルドグリーンに色が変わる自家源泉「鳴子観光ホテル」

 

自家源泉が自慢の「鳴子観光ホテル」は、懐かしく穏やかな時間が過ごせる老舗旅館です。読書室やリラクゼーション、WiFiなど館内施設も充実しています。

泉質は、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病などに良いとされる含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉で、日によって乳白色やエメラルドグリーンなどに変化する湯色が特徴です。

御影(みかげ)石造りの内湯と檜(ひのき)の露天風呂、上がり湯と、3つのお風呂で湯浴みを楽しめます。

<施設詳細>
・施設名:鳴子観光ホテル
・住所:宮城県大崎市鳴子温泉字湯元41
・電話番号:0229-83-4330
・営業時間:12:00~14:00(受付13:30まで)
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人1,100円 小人550円

走る電車を眺めながら浸かる露天風呂「鳴子温泉 ホテル亀屋」

 

 

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黒褐色の色が特徴の自家源泉をもつ「鳴子温泉 ホテル亀屋」は、泉質がナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉の「黒湯」に浸かれると人気の宿です。

木々に囲まれた露天風呂や檜風呂(内風呂)、鳴子の街や山々が窓の外に広がる展望大浴場で、切り傷や神経痛、疲労回復に効能がある湯にゆったりと浸かれます。

男性露天風呂のそばには陸羽東線(りくうとうせん)が通っており、電車が走る様子を眺めながらの湯浴みも一興です。

<施設詳細>
・施設名:鳴子温泉 ホテル亀屋
・住所:宮城県大崎市鳴子温泉車湯54-6
・電話番号:0229-83-2211
・営業時間:12:00〜14:00
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人700円、小人350円