【福島】高湯温泉の日帰り温泉おすすめ6選!2022年版
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たびこ
自分の時間が取れると、ついつい旅行に出掛けてしまいます。特に温泉地が好きで、温泉の泉質を選ぶ事から始まり、景色の良い宿や、地元のグルメ、観光スポット、お土産などをリサーチするのも楽しい時間です。さまざまな温泉街を旅した中で知り得た情報や歴史などを、これから旅を計画される方へお伝えできれば幸いです。
福島県福島市郊外の西部の吾妻山(あづまさん)連峰の中腹に位置する「高湯(たかゆ)温泉」は、慶長12年(1607年)に湯治を目的として開湯された、400年以上の歴史を持つ温泉です。かつては「奥州三高湯」と謳われた名湯で、泉質は、アルミニウム・カルシウム硫酸塩温泉で、高血圧症や動脈硬化、リウマチ、糖尿病、皮膚病などの効能があります。今回は、源泉掛け流しを堪能できる高湯温泉の、日帰り温泉おすすめ6選をご紹介します。
目次
浴場はすべて露天風呂の高湯温泉共同浴場「あったか湯」
提供:高湯温泉観光協会
源泉から60mの近さにある、高湯温泉共同浴場「あったか湯」は、昔の湯治の湯屋をイメージした、静かな佇まいの建物です。
提供:高湯温泉観光協会
浴場は全て露天風呂で木の温もりを感じる露天風呂と岩を配した露天風呂の2種類の他、貸切露天風呂も利用できます(50分で1,000円)。
湯舟から溢れ出る白濁した源泉かけ流しの温泉を堪能できます。
露天風呂のみで洗い場がないため、石鹸やシャンプーは使用できません。
<施設詳細>
・施設名:あったか湯
・住所:福島県福島市町庭坂高湯25
・電話番号:024-591-1125(高湯温泉観光協会)
・営業時間:9:00~21:00(最終受付20:30)
・定休日:木曜日 ※祝日の場合は翌日休
・日帰り温泉の利用料:大人250円(中学生以上)、小人120円(1歳以上)
創業から150年余佇む萱ぶきの湯小屋「旅館 玉子湯」
提供:高湯温泉観光協会
敷地内に広々とした庭園を持つ「旅館 玉子湯(たまごゆ)」は、創業から150年余たった今でもそのままの形で佇む萱ぶきの湯小屋をはじめとする、7種の湯処のある温泉宿です。
自然を感じる野天岩風呂や川のせせらぎが聞こえる女性専用露天風呂、さらに大浴場、内湯、足湯と、それぞれに異なる趣の湯舟を湯めぐりできます。
美しい庭園には温泉神社もあり、ゆっくりと散策も楽しめます。
<施設詳細>
・施設名:旅館 玉子湯
・住所:福島県福島市町庭坂高湯7
・電話番号:024-591-1171
・営業時間:11:00~14:00(最終受付 13:00)
・定休日:(4~11月)水曜日、(12~3月)月・金曜日
・日帰り温泉の利用料:大人800円、3歳~小学生500円、3歳未満無料
野趣あふれる回遊式大露天風呂が魅力「安達屋」
提供:高湯温泉観光協会
野趣あふれる回遊式大露天風呂が魅力の「安達屋」は、自家源泉を持つ温泉旅館です。
「まるで湯の川のようだ。」と、称される大露天風呂は、10:00から13:00までは混浴となっています。
ゆったりと浸かれる内湯が男女別にあり、内風呂の外に女性専用の露天風呂もあります。
追加料金で貸切露天風呂(1組、1,100円)も楽しめます。
<施設詳細>
・施設名:安達屋
・住所:福島県福島市町庭坂字高湯21
・電話番号:024-591-1155
・営業時間:10:30~13:00(最終受付)
・定休日:火・金曜日、その他不定休 ※混雑状況によって利用できない場合あり
・日帰り温泉の利用料:大人1,000円、小学生以下500円、貸切風呂(1組)日帰り利用料+1,100円