温泉街の食べ歩きが魅力的な全国の温泉地おすすめ7選!


【神奈川県】温泉まんじゅうから熱々かまぼこまで「箱根湯本温泉」

出典:PIXTA

神奈川県の「箱根湯本温泉」は、東京都心から気軽にアクセスできる関東屈指の人気温泉の一つです。

箱根湯本温泉は温泉だけでなく、温泉街の通り沿いにひしめくお菓子やグルメたちも魅力。温泉街では定番の温泉まんじゅうやせんべい、かまぼこなどからソフトクリームや豆腐シェイクなどのひんやりスイーツまで種類は実にバラエティ豊かです。

 

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揚げたて熱々を試したいのが、かまぼこ専門店「籠屋清次郎(かごやせいじろう)」の「たまねぎ棒」(220円)。魚のすり身で作られるぷりぷり弾力のジューシーなかまぼこに、ザクザク玉ねぎが入り、ボリュームたっぷりです。

箱根湯本温泉には、「丸嶋本店」のシンプルな味わいの「元祖温泉まんじゅう」(90円)をはじめ、温泉まんじゅうの種類もたくさんあります。

<温泉街>
・温泉名:箱根湯本温泉
・住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本
・箱根湯本温泉の食べ歩き・グルメのおすすめ店舗・詳細情報はこちら

【兵庫県】炭酸せんべいからたこしそ天ぷらまで「有馬温泉」

兵庫県にある日本三古湯の一つ「有馬(ありま)温泉」は、太閤秀吉が愛し、多くの著名人も訪れた由緒ある温泉地です。

有馬温泉の2つの源泉「金泉」と「銀泉」には、環境省が「療養泉(りょうようせん)」として指定している9つの泉質のうち7つが混合しており、たくさんの効能が得られる温泉として人気を博しています。

風情のある温泉街には、ここでしか味わえない作りたての老舗のお菓子や、グルメが充実しています。

中でも有名なのは、炭酸泉の銀泉を利用した「炭酸せんべい」。昭和25年(1950年)創業の「湯之花堂本舗」では、職人が直火で焼く賞味期限5秒の「なま炭酸せんべい」(3枚100円)が味わえます。

焼き型から剥がしたての柔らかい触感から、次第にパリパリになる触感の変化が楽しく、しっかりと甘味も感じられます。

また、イトヨリのすり身のてんぷら専門店「汸臼庵(ほうきゅうあん)」の揚げたてさつまあげも人気です。たこと大葉の香りが豊かな「たこしそ」(500円)をはじめ、チーズ入りなどからお好みが選べます。

<温泉街>
・温泉名:有馬温泉
・住所:兵庫県神戸市北区有馬町790-3
・有馬温泉の食べ歩き・グルメのおすすめ店舗・詳細情報はこちら

【愛媛県】坊ちゃん団子からみかんスイーツまで「道後温泉」

愛媛県松山市にある「道後(どうご)温泉」は、日本書紀や源氏物語など様々な文献にも登場する、3,000年の歴史を誇る日本最古の温泉地と言われている場所です。

聖徳太子や正岡子規、夏目漱石などの著名人も身体を癒した温泉で、明治27年(1894年)に建てられた温泉共同浴場「道後温泉本館」は、現在も道後温泉の象徴となっています。

道後温泉本館に繋がるアーケード街「ハイカラ通り」を中心とする道後温泉街にも、老舗の菓子から変わり種グルメまで食べ歩きグルメスポットがたくさんあります。

押さえたいのは、創業100年以上の老舗菓子店「白鷺(しらさぎ)堂」の「坊ちゃん団子」(1本120円)。夏目漱石が愛した団子で、餅を抹茶・卵・小豆餡で包んだ見た目も愛らしい3色団子です。甘さ控えめで、手作りならではのもちっと柔らかい食感が味わえます。

また、愛媛みかんの果汁で炊いた「みかんおにぎり」や「みかんわたがし」なども、旅の話題にはぴったりの食べ歩きグルメです。

<温泉街>
・温泉名:道後温泉
・住所:愛媛県松山市道後湯之町5
・道後温泉の食べ歩き・グルメのおすすめ店舗・詳細情報はこちら

・ハイカラ通りの食べ歩きグルメやお土産情報はこちら