バスボムとは?上手な使い方やおすすめのバスボム、手作り方法まで


出典:PIXTA
更新日:2021年11月08日

この記事を書いた人

むう

銭湯のとなりに住むほどの温泉好きで、温泉はまさにライフスタイルの一部。休日は宿自慢の料理でお腹も満たせ、気軽に旅気分が味わえる温泉旅館の食事付き日帰りプランがお気に入りでよく利用しています。チョイスの決め手は露天風呂で、大自然や街並みを眺めながら心ゆくまで湯に浸かり、日々の疲れをリセットさせています。

一日の疲れを癒すバスタイムは、バスボムを使えばさらにリラックスした至福の時間になるでしょう。今回は、そもそもバスボムとは?という疑問にお応えしつつ、上手な使い方やおすすめの商品、さらには手作り方法まで、バスボムの魅力をたっぷりご紹介します。

バスボムとは?

出典:PIXTA

「バスボム(バスボール)」とは、重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸の化学反応を利用した固形の入浴剤です。お湯に浸すと二酸化炭素が発生してシュワーッと発泡するのが特徴で、お湯が弱アルカリ性になることで美肌などが期待できます。

バスボムには、湯に入れる前の色や形などの見た目や、湯に入れた際の色合いや広がる香りを楽しむことができる商品がたくさんあり、ギフトなどにも喜ばれます。ただし、効能を目的とする入浴剤よりも、アロマ、リフレッシュ、リラックスなどを重視したものであることは押さえておきましょう。

また、主に球体のことが多い「バスボム」に対して、ハートや動物など球体でない形状のものを「バスフィズ」と呼ぶこともあります。


バスボムの上手な使い方とは?

出典:PIXTA

基本的なバスボムの使い方は、お湯をはった湯船に入浴前に1つ入れるだけですが、さらにバスボムを使った入浴を充実させたい方のために、おすすめの使い方をお伝えします。

お湯は少し熱めにする

ぬるめのお湯では、バスボムが溶けきれない場合があるので、少し熱めのお湯に使用するようにしましょう。熱めのお湯が苦手な方は、溶けきった後に水を入れて温度の調節を行うことをおすすめします。

オイルを足してみる

さらにリラックスしたい場合は、バスオイルを足してみるのがおすすめ。バスオイルはバスボムに記載の成分に近いものを選ぶのが良いでしょう。


バスボムの選び方

出典:shutterstock

お湯の色で選ぶ

可愛らしいパステルカラーだったり、エキセントリックな色など、さまざまな色が楽しめるのがバスボムの魅力です。

マーブル模様のように複数の色が水面に描かれるタイプやお湯に投入した後に色が変化するもの、ラメやドライハーブ、シーソルトなどのトッピングが入っているものもあります。

香りで選ぶ

ベルガモットやラベンダー、ローズなどの香りがついたものや、イメージや由来があるバスボムもあります。

リフレッシュや癒しなど、どんなバスタイムを過ごしたいか自分の気持ちに近いバスボムを選んでみても良いでしょう。

代表的な成分で選ぶ

成分ごとに得られる効用は異なるので、配合されている植物エキスなどの成分をしっかりチェックしましょう。

夏の暑い時期は、爽快感のあるハッカ油入りのバスボムを、冬場の寒い時期には、アボカドやオリーブオイルなど保湿成分がたっぷり含まれたものを、など季節に合わせて選ぶのもおすすめです。

敏感肌や肌が乾燥しやすい方は、肌に優しいとされる天然素材のバスボムが安心です。