【栃木】湯西川温泉グルメ決定版10選!豆腐から鹿肉まで 2022年版
この記事を書いた人
たびこ
自分の時間が取れると、ついつい旅行に出掛けてしまいます。特に温泉地が好きで、温泉の泉質を選ぶ事から始まり、景色の良い宿や、地元のグルメ、観光スポット、お土産などをリサーチするのも楽しい時間です。さまざまな温泉街を旅した中で知り得た情報や歴史などを、これから旅を計画される方へお伝えできれば幸いです。
「湯西川(ゆにしがわ)温泉」は、栃木県日光市の日光国立公園内にある平家落人伝説をもつ温泉地です。壇ノ浦(だんのうら)の合戦に敗れ、逃げ延びた平家の落人がこの温泉を見つけ傷を癒したと伝えられていて、その後築かれた集落には、いまもなお独自の風習が残っています。今回は、豆腐や山菜料理、川魚、鹿料理といった地元の食材を活かした料理が豊富な湯西川温泉のおすすめグルメスポットを10軒ご紹介します。
目次
【ランチ】昔ながらの手作り豆腐を古民家で「会津屋豆腐店」
View this post on Instagram
「会津屋豆腐店(あいづやとうふてん)」は、川沿いにある昔の平家集落だった古民家で湯西川の眺めを楽しみながら豆腐料理を味わえるお店です。
View this post on Instagram
豆腐は昔ながらの手作りで、湯西川の湧水と厳選された素材を利用しています。自慢の「冷奴」(440円)には優しい味わいのおからもついており、これ目当てで湯西川に通うファンもいるほどです。
寒い季節には、ネギと水菜の入った「湯豆腐(10~4月限定)」(660円)がおすすめです。薬味が効いた出汁でと豆本来の旨味がぎゅっと口いっぱいに広がります。
<店舗詳細>
・店舗名:会津屋豆腐店
・住所:栃木県日光市湯西川1003
・電話番号:0288-98-0443
・営業時間:9:30〜16:00
・定休日:なし
【ランチ】風味豊かなでき立てゆばを堪能「ゆばや」
View this post on Instagram
平家ゆばの製造販売をしている「ゆばや」。日光の名水と厳選の国産大豆100%で毎朝作られるゆばは、大豆の旨味が閉じ込められていて、風味が豊かでもっちりとした食感です。
ゆばと甘めのつゆがよく合う「ゆばうどん」(800円〜)や「ゆば田楽」(600円〜)のほか、「とちもちセット」(600円)も人気です。
「とちもち」とは、灰汁抜きをした栃の実を餅米と共に蒸し、餅にしたもの。つきたてのとちもと、黒胡麻きな粉や砂糖の組み合わせは絶品です。
<店舗詳細>
・店舗名:ゆばや
・住所:栃木県日光市湯西川1136
・電話番号:0288-98-0030
・営業時間:8:00~16:30
・定休日:水曜日
【ランチ】地元野菜たっぷりのダムカレー「道の駅 湯西川」
提供:道の駅 湯西川
天然温泉でほっと一息着くことができる「道の駅 湯西川」には、地元産の新鮮な食材をいかした料理を味わえる食事処があります。
湯西川温泉の最寄駅「湯西川温泉駅」の近く(湯西川温泉まではバスで20分)にあるので、温泉地に向かう前後に立ち寄るのがおすすめです。
提供:道の駅 湯西川
手打ちのそばやゆばもありますが、おすすめはダムカレー。重力式ダムを再現した「湯西川ダムカレー」(900円)は、地元産の大根・人参・ごぼう・玉ねぎ・きのこなど野菜たっぷりのヘルシーなカレーで、ちょっぴり辛めの味がクセになります。
また、鹿肉コロッケ、キャベツにカレーのかかったボリュームたっぷりの「鹿コロ丼」(850円)も人気です。
<店舗詳細>
・店舗名:道の駅 湯西川
・住所:栃木県日光市西川478-1
・電話番号:0288-78-1222
・営業時間:10:30〜15:00
・定休日:(4〜11月)第3火曜日(祝日の場合は翌日)、(12〜3月)不定休
【ランチ・ディナー】もちもちのそばに山菜たっぷり「平家そば 志おや」
View this post on Instagram
平家落人の菩提寺(ぼだいじ)として知られる「慈光寺(じこうじ)」の門前に佇むのは、古民家の蕎麦処「平家そば 志おや(しおや)」。
南会津産の玄そば「会津のかおり」を自家製粉したそば粉を使って毎朝打たれる麺は、色が黒く太めでもっちりとした食感の蕎麦を楽しめます。
看板メニューは、温かい「平家そば」(1,100円)。素朴な味わいのつゆに地元で採れた山菜と舞茸がたっぷり入り、優しくお腹を満たしてくれます。
<店舗詳細>
・店舗名:平家そば 志おや
・住所:栃木県日光市湯西川990-2
・電話番号:0288-98-0434
・営業時間:11:30~15:00
・定休日:不定休