サウナストーブとは何?サウナの種類と使い分けを徹底解説


その他のサウナの分類

ケロサウナ

提供:蓮台寺温泉 清流荘

樹齢200年以上の立ち枯れたパイン材「KELO(ケロ)」材を使用したサウナのことで、日本には数ヶ所しかない貴重なサウナです。

ケロ材は、木肌が銀色に輝く事から「シルバーパイン」や「森の宝石」などと呼ばれる材木。ケロサウナでは、森林の中にいるような心地の良い香りの中でリラックスしながらサウナを愉しめます。

塩サウナ(40~70度)

サウナ室内に置いてある塩を肌に塗り優しくマッサージすることで、発汗が促進され、肌がすべすべになるスキンケア・美肌が期待できます。

塩は、湿式サウナに設置されていることが多いですが、稀に乾式サウナに設置されていることもあります。

アイス(コールド)サウナ(-25~10度)

 

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アイス(コールド)サウナは、サウナに入って火照った体を冷ますための部屋のことです。

よくある水風呂は、急激に身体をクールダウンするのに比べ、外気浴やアイスサウナをすると、熱伝導率の違いでゆっくりクールダウンしてくれ、体の負担が少なくて済みます。中には-25度という、極寒のアイスサウナを用意している場所もあります。

テントサウナ(50~100度)

出典:PIXTA

防炎素材を使った簡易テント内にサウナヒーターを置くことでサウナ空間が作れます。 テントサウナの一番のメリットは持ち運びができ、さまざまな場所でサウナが楽しめることです。

浜辺、川岸、湖畔などでテントサウナができれば、サウナ後の水風呂の代わりに、海、川、湖などに入ることも。近年では、テントサウナを用いて、野外サウナのイベントなども開かれるようになりました。

バレル(樽)サウナ(温度はサウナストーブによる)

 

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バレル(樽)サウナは、名前の通り巨大な樽を利用したサウナです。樽の木材の香りに、ロウリュのアロマやスモークなど愉しめます。

サウナカー(温度はサウナストーブによる)

 

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キャンピングカーやトレーラーバンタイプのサウナで、キャンプ場や河原、湖畔などに停めて利用できます。本場フィンランドでは、車に止まらず、飲食店や公衆電話ボックス、観覧車がサウナ室になったものもあります。

サウナストーブやサウナのタイプを理解したら、実際に試しに行こう!

出典:PIXTA

今回は、サウナストーブをはじめ、サウナの種類について解説してきました。近年は、サウナ専門施設だけでなく、温泉施設や旅館、ホテルなどさまざまな場所で、趣向を凝らしたサウナが楽しめるようになっています。色々なタイプのサウナを試して、自分好みのサウナを見つけてはいかがでしょうか。