【長野】信州にある「渋温泉」2泊3日旅!情緒あふれる街並みと外湯めぐり


【Day2】9つの「外湯:共同浴場」の湯めぐり2日目。

〈10:00〉
2日目は、朝からひと風呂浴びることから始めましょう。

四番湯 竹の湯

提供:山ノ内町観光連盟

温泉街の東外れにある「四番湯 竹の湯」は、湯船全体が木造で温もりが感じられます。

湯の出量を絞っているとはいえ、90度の源泉が注がれるので、入浴の際は熱さへの覚悟が必要です(44度くらい)。

「竹の湯」の名の由来は、その昔、地獄谷温泉から引き湯に成功したとき、これを祝賀して松竹梅の松(五番湯)と竹を当てたという説がありますが、もう一説には、竹を使って引き湯したところに由来するというものもあります。痛風の効能があります。

<施設詳細>
・施設名:四番湯 竹の湯
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2069-2
・電話番号:0269-33-2921(渋温泉旅館組合事務所)
・営業時間:6:00~22:00 ※コロナの影響により(月、水、金曜日)13:00~17:00、(GW、年末年始、日・火・木・土曜日)10:00~17:00になる場合あり
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:渋温泉旅館に宿泊者は無料 ※宿泊者以外は利用不可
・観光マップ:Day2 A地点


↓徒歩5分

【Day2】酒蔵美術館「ギャラリー玉村本店」で、日本画を観て地ビールを味わう

〈11:00〉

提供:玉村本店

湯あがり後は、文化2年(1805年)に創業した酒蔵「玉村本店」のギャラリーを訪れましょう。

「玉村本店」は、規模は小さくても良い酒を造り、個性ある田舎の酒屋として酒を通じて地域の魅力向上に貢献することを目指している酒造で、約150年前に建築された酒蔵の一部を改良し、アート・ギャラリーとして、日本画を中心とした玉村本店当主佐藤家代々のコレクションを展示しています。

提供:玉村本店

展示している作品のほとんどは、伊藤深水、福田平八郎、山口華楊(かよう)、上村松篁(しょうこう)など、酒が縁で渋温泉を訪れた日本画家のものばかり。

ギャラリーでは、清酒縁喜(えんき)と志賀高原ビール・山伏(やまぶし)の販売、グラスやグッズの販売も行っています。

提供:玉村本店

樽生ビール1種の持ち帰り限定の有料試飲を実施中(スモール400円、レギュラー700円)なので、湯あがり後の一杯としてぜひ。冷えた瓶ビール(志賀高原IPA、1本389円)もお持ち帰りできます。

※通常時は、清酒の試飲(無料)と樽生ビール2種(パイント1杯800円、ハーフパイント1杯500円)の有料試飲も行っていますが、2021年8月現在は、コロナウイルス対策のためビール1種のみの試飲が可能です。

<店舗詳細>
・店舗名:ギャラリー玉村本店
・住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏1163
・電話番号:0269-33-2155
・営業時間:9:00~17:30
・定休日:日曜日、12月31日、1月1日
・観光マップ:Day2 B地点


↓徒歩約8分

【Day2】武田信玄にゆかりのある「横湯山温泉寺」に参拝

〈11:45〉

提供:山ノ内町観光連盟

地元ビールを堪能したら、次に「横湯山温泉寺」へ向かいます。「横湯山温泉寺」は、曹洞宗の寺で、1556年に開山しました。

武田信玄ゆかりの寺としても知られており、境内の温泉で川中島合戦の兵士が゙傷を癒やしたとされる場所です。温泉が人々の信仰と結びつけた地元のパワースポットとしても人気を博しています。

日光東照宮の三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)と、対になった逆三猿(見る、言う、聞く)の石像は見逃すことなかれ。

境内には、四つに区切られた足湯もあります。

<店舗詳細>
・店舗名:横湯山温泉寺
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2267‐3
・電話番号:0269-38-0246
・営業時間:12:00~14:00
・定休日:不定休
・観光マップ:Day2 C地点


↓徒歩約8分

【Day2】「渋温泉食堂 gonki」で洋と和のエッセンス溢れる料理を堪能

〈12:30〉

提供:渋温泉食堂 gonki

2日目のランチは、フランスのアルザス地方や軽井沢で修行したシェフが腕を振るう「街を楽しむ温泉食堂」がコンセプトの「渋温泉食堂 gonki(ごんき)」へ。

地元の四季折々の食材を惜しみなく使った、洋と和のエッセンス溢れる家庭料理が堪能できます。

ランチでは、「イノシシのリエットとピクルス」や「ひな鶏のロースト(一羽)」など、シェフの旬のいち押しコース(3,300円)に舌鼓。

提供:渋温泉食堂 gonki

「イノシシのリエット」は、味付けはとってもシンプルで、肉の美味しさを最大限に引き出した一品。季節によって、鴨や豚肉などリエットに使用する肉が変わります。

提供:渋温泉食堂 gonki

「ひな鶏のロースト」は、柔らかい食感がたまらなく、じゃがいも、ニンニク、玉ねぎが入っており、野菜とハーブの香りが食欲を刺激します。※季節によってコースの内容は変わります。

<店舗詳細>
・店舗名:渋温泉食堂 gonki
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2267‐3
・電話番号:0269-38-0246
・営業時間:12:00~14:00 ※予約のみ、18:00~22:00
・定休日:不定休
・観光マップ:Day2 D地点


↓徒歩約6分

【Day2】9つの「外湯:共同浴場」の湯めぐりを再開

〈14:30〉

五番湯 松の湯

提供:山ノ内町観光連盟

お腹を少し落ち着かせたら、温泉街の東外れにある外湯「五番湯 松の湯」を訪れましょう。かって「四番目 竹の湯」とともに、地獄谷の源泉から引き湯に成功し、これを寿ぎ松竹梅から一文字を取ったという説がある温泉です。

タイル張りのごくシンプルな浴槽のお湯はキュッキュとする肌ざわりで、脊椎病の効能があります。

<施設詳細>
・施設名:五番湯 松の湯
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2103
・電話番号:0269-33-2921(渋温泉旅館組合事務所)
・営業時間:6:00~22:00 ※コロナの影響により(月、水、金曜日)13:00~17:00、(GW、年末年始、日・火・木・土曜日)10:00~17:00になる場合あり
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:渋温泉旅館に宿泊者は無料 ※宿泊者以外は利用不可
・観光マップ:Day2  E地点

六番湯 目洗いの湯

提供:山ノ内町観光連盟

「六番湯 目洗いの湯」は、昔から眼疾に効能があると言われていたため、目洗の湯と呼ばれ、同時に、肌が綺麗になる美人の湯とも言われています。

温泉街の東の外れ、高台に位置する不動尊と金刀比羅宮(ことひらぐう)に抱かれた様な位置にある外湯で、浴室の床・浴槽とも木造で情緒にあふれています。細長い浴槽の底には、白い湯の花が沈んでいます。

<施設詳細>
・施設名:六番湯 目洗いの湯
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2038
・電話番号:0269-33-2921(渋温泉旅館組合事務所)
・営業時間:6:00~22:00 ※コロナの影響により(月、水、金曜日)13:00~17:00、(GW、年末年始、日・火・木・土曜日)10:00~17:00になる場合あり
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:渋温泉旅館に宿泊者は無料 ※宿泊者以外は利用不可
・観光マップ:Day2 F地点

七番湯 七操の湯

提供:山ノ内町観光連盟

「七番湯・七操(ななくり)」の湯は、渋温泉街の東側にある、コンクリート作りのシンプルな建物です。

外傷性の障害や病気の回復時に良いとされ、七つの病気に効く、または、七回浸かれば全快するということから「七操の湯」という名が付きました。

<施設詳細>
・施設名:七番湯 七操の湯
・住所:長野県下高井郡下高井郡山ノ内町平穏2045
・電話番号:0269-33-2921(渋温泉旅館組合事務所)
・営業時間:6:00~22:00 ※コロナの影響により(月、水、金曜日)13:00~17:00、(GW、年末年始、日・火・木・土曜日)10:00~17:00になる場合あり
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:渋温泉旅館に宿泊者は無料 ※宿泊者以外は利用不可
・観光マップ:Day2 G地点


↓徒歩約5〜10分

【Day2】宿泊施設にチェックイン

〈17:30〉
渋温泉街周辺の宿泊施設にチェックインします。

【Day3】

宿泊施設をチェックアウトします。


↓徒歩約10〜15分