【長野】渋温泉の日帰り温泉おすすめ7選!2022年版


松代藩の御用達。夏目漱石も宿泊した「つばたや旅館」

提供:つばたや旅館

創業300年余の「つばたや旅館」は、松代藩の御用達の由緒ある宿として知られます。3代目の当主が、文化文政(1804~30年)の頃、私財を投げうって、村人のために尽くした功績で、松代藩主真田家より本陣を仰せつかったとのこと。

伯爵の身分の方々や幕末の佐久間象山(さくま しょうざん)、夏目漱石などの文豪も宿泊した、明治初期の木造建築を残す旅館では、女将さんをはじめとするスタッフの家庭的なおもてなしを受けられます。

提供:つばたや旅館

「つばたや旅館」のお風呂は、男女別の内湯と家族風呂が1つ。

空いてる時間を狙ってぜひ試したい貸し切り風呂(追加料金なし)は、大正時代に宮大工による木組みで造られたもので、釘を一切使わずに建てられていて、見応え十分。

「つばたや旅館」は、単純泉や弱アルカリ含む食塩泉、ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩温泉などの源泉で、神経痛、リューマチなどの効能があります。

<施設詳細>
・施設名:つばたや旅館
・住所:長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
・電話番号:0269‐33-2165
・営業時間:コロナの影響で変動するため要確認
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人500円

夕食が美味しいと評判の情緒あふれる宿「天川荘」

 

 

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「天川荘(あまがわそう)」は、渋温泉の一番奥に位置する閑静な宿。実家にいるような優しく懐かしい雰囲気に満ちています。

大きな窓から緑が眺められる男湯と女湯の内湯1つずつと、たっぷりのマイナスイオンで癒される貸し切り露天風呂(無料)では、100%の天然温泉が24時間湯船からあふれています。

少し熱めの湯はよく温まって湯冷めしにくく、泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物硫酸塩温泉で、運動麻痺、関節のこわばり、慢性消化器病、慢性皮膚病、慢性婦人病などの効能があります。

「天川荘」では、夕食付きの客室利用プランで日帰り入浴ができます。夕食は、細工が素晴らしく、質・量ともに素晴らしいと評判です。

<施設詳細>
・施設名:天川荘
・住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏1263
・電話番号:0269-33-2444
・営業時間:09:00~17:00 ※清掃時間は利用不可
・定休日:不定休
・日帰り温泉の利用料:室料・食事・入湯税込で5,500円~

ヒノキ風呂と岩風呂の異なる風情のお風呂「金喜ホテル」

提供:金喜ホテル

家庭的なサービスをモットーとするぬくもりのある宿「金喜(かねき)ホテル」。渋温泉外湯巡りの一つ、四番湯「竹の湯」の隣にあります。

自家源泉46度のお湯が毎分11L注がれていて、内湯の岩風呂・滝風呂とヒノキの香りとほのかな硫黄の香りが漂う貸し切りヒノキ風呂(無料)でそれぞれ違った趣が味わえます。

「金喜ホテル」の泉質は単純温泉、弱アルカリ単純泉で、神経痛リュウマチ、病後回復ストレス解消、筋肉痛、冷え性の効能があります。

<施設詳細>
・施設名:金喜ホテル
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2073
・電話番号:0269-33-3531
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人500円