【山形】「蔵王温泉」日帰りの旅!蔵王の山と温泉街の散策を満喫
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ともきち
温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。
ウインタースポーツのメッカ、山形県の「蔵王(ざおう)温泉」は、県内有数の温泉地です。今回は、美肌にも良いとされる上質な硫黄泉の蔵王温泉と、1年を通して顔つきを変える魅力的な蔵王の山へ日帰りで出かける旅のプランをご紹介します。
目次
この旅行プランはこんな人におすすめ
・日帰りで温泉旅行に出かけたい
・有名観光地はおさえたい
・美味しい料理を味わいたい
旅のしおり
〈10:00〉バスターミナルに到着
〈10:30〉蔵王地蔵尊にお参り
〈12:30〉山口餅屋でランチ
〈14:30〉湯の花 新左衛門の湯で入浴
〈16:30〉温泉街でお土産購入
〈17:30〉バスターミナルを出発
蔵王温泉日帰りの旅スタート
〈10:00〉「蔵王バスターミナル」に到着
「蔵王バスターミナル」に到着。さぁ蔵王温泉の日帰り観光を始めましょう。
<参考:電車・バス>
【東京より】→ JR山形新幹線で「山形駅」まで約2時間半
【仙台より】→ JR仙山線で「山形駅」まで約1時間15分
【新潟より】→ 新潟-山形都市間バスで「山形駅」まで約3時間40分
「山形駅」→ バスで「蔵王温泉」まで約40分
<参考:飛行機・バス>
【東京・羽田空港より】→「山形空港」まで約60分
【大阪・伊丹空港より】→「山形空港」まで約80分
「山形空港」→ バスで「蔵王温泉」まで約60分
蔵王温泉の徒歩30分圏内に鉄道駅はないため、蔵王温泉へはバスで向かいましょう。
蔵王温泉の玄関口である「蔵王バスターミナル」は、仙台₋山形蔵王線(宮城交通)や仙台‐山形蔵王(山交バス)など、3路線のバスが停車します。
バスターミナル内の観光案内所では、観光マップやお得なチケットももらえます。
<施設詳細>
・施設名:蔵王バスターミナル
・住所:山形県山形市蔵王温泉土合708-1
・電話番号:023-694-9003
・観光マップ:A地点
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↓徒歩約9分
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〈10:30〉蔵王ロープウェイで「蔵王ロープウェイ 地蔵山頂駅」へ。「蔵王地蔵尊」にお参り
バスターミナルを出たら早速、蔵王山の景色を堪能しに向かいましょう。
提供:山形県
「蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅」から蔵王ロープウェイに乗ると、約17分で「蔵王ロープウェイ 地蔵山頂駅」へ着きます(地蔵山頂駅まで片道大人1,500円、子供800円、往復大人3,000円、子供1,500円)。
<施設詳細>
・施設名:蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅
・住所:山形県山形市蔵王温泉 229-3
・営業時間:8:30〜17:00 ※山頂行き~16:00、山頂下り~16:45
・定休日:なし
・観光マップ:B地点
提供:山形県
辺り一面に広がる見事な樹氷が見られるのは、例年12月下旬から2月末頃。ロープウェイの道中でも眼下に広がる樹氷を見ることができますが、間近で見たい場合は、ナイトクルーザー号(蔵王山麓駅発着ツアー70〜80分間、大人4,500円、小人3,800円)に乗るのもおすすめ。
12月下旬から2月末までライトアップも行われます。
提供:山形県
春のミズバショウ、サクラに始まり、夏にもさまざまな高原植物が見られる蔵王山の紅葉は、山頂付近では9月下旬から10月上旬頃、麓では10月中旬から下旬頃が見頃です。
提供:山形県
蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅に着いたら、100mほどのところにある「蔵王地蔵尊」へ。
高さ2.34mもある大きな坐像は、37年もの長い歳月をかけて安永4(あんえい)年(1775年)に完成しました。
建立後は、遭難者が少なくなったことから「災難よけ地蔵」と呼ばれる地蔵に祈願すればあらゆる願いが叶い、特に不慮の災難を逃れられると伝えられています。
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春と秋に開かれる祭礼は、県内外からたくさんの方が訪れる特別な日。積雪のため、肩まで雪に埋まった地蔵を見に冬も観光客が後をたちません。
<スポット詳細>
・スポット名:蔵王地蔵尊
・住所:山形県山形市蔵王温泉
・観光マップ:C地点
蔵王ロープウェイで「蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅」へ戻ります。
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↓徒歩約9分
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〈12:30〉「山口餅屋」で自家栽培のもち米を使った餅定食に舌鼓
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ランチは、「くるみ餅」(600円)が名物の餅店「山口餅屋」でとりましょう。昭和を思わせる懐かしい雰囲気の食事処です。
おすすめの「餅定食」(1,250円)は、お雑煮と、自家栽培のもち米を使ったやわらかな餅から好きな餅を2種類(3個ずつ)選べます。
キノコと三つ葉や練り物などがたっぷり入った優しい味付けの。お雑煮が胃に染み渡ります。
看板メニューのくるみ餅はぜひお試しを。程よい甘さとナッツの香ばしい風味が楽しめます。
<店舗詳細>
・店舗名:山口餅屋
・住所:山形県山形市蔵王温泉35
・電話番号:023-694-9088
・営業時間:要確認
・定休日:要確認
・観光マップ:D地点
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↓徒歩約6分
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〈14:30〉「湯の花 新左衛門の湯」で源泉100%をひとり占め
お腹を少し落ち着かせたら、地元の方にも人気の日帰り施設「新左衛門の湯」へ。入浴だけでなく食事処、お土産処としても利用できる場所です。
提供:湯の花 新左衛門の湯
蔵王の自然を眺めながら源泉100%の露天風呂でまったりと。かめ風呂にざぶんと浸かり、源泉100%をひとり占めするのも「新左衛門の湯」の醍醐味。3つあるかめ風呂は、それぞれ温度が違うので浸かり比べもできます。
<施設詳細>
・施設名:湯の花茶屋 新左衛門の湯
・住所:山形県山形市蔵王温泉川前905
・電話番号:023-693-1212
・営業時間:10:00〜18:00(17:30受付終了)
・定休日:水曜日
・日帰り温泉の利用料:大人800円、小人400円、幼児200円
・観光マップ:E地点
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↓徒歩3分
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