【山形】「蔵王温泉」2泊3日旅!地元グルメと空中散歩の旅を満喫
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ともきち
温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。
山形県の「蔵王(ざおう)温泉」というと、スキー場や樹氷が思い浮かぶのではないでしょうか。もちろん冬の時季はウィンタースポーツが盛んな一大観光地ですが、冬以外の季節も、春は花や植物、夏はトレッキングや避暑、秋は紅葉と四季折々の楽しみのある場所です。今回は、蔵王温泉を2泊3日で訪れ、地元グルメやロープウェイで自然を満喫する旅のプランをご紹介します。
目次
この旅行プランはこんな人におすすめ
・2泊3日のゆったりとした日程で温泉を楽しみたい
・有名観光地はしっかりと見ておきたい
・その土地ならではの料理を楽しみたい
旅のしおり
【Day1】
〈12:00〉バスターミナルに到着
〈12:30〉山口餅屋でランチ
〈14:30〉中央ロープウェイで空中散歩
〈16:00〉蔵王温泉大露天風呂で入浴
〈18:00〉宿にチェックイン
【Day2】
〈10:30〉蔵王地蔵尊にお参り
〈12:30〉しばママのお店でランチ
〈14:30〉湯の花 新左衛門の湯で入浴
〈17:00〉山形酒ミュージアムで地酒を堪能
〈18:30〉宿にチェックイン
【Day3】
〈10:00〉蔵王温泉 共同浴場の湯めぐり
〈12:30〉ろばたでランチ
〈14:30〉蔵王温泉街でお土産購入
〈16:30〉バスターミナルを出発
蔵王温泉2泊3日の旅スタート
【Day1】「蔵王バスターミナル」に到着
〈12:00〉
「蔵王バスターミナル」に到着。さぁ蔵王温泉2泊3日の観光が始まります。
<参考:電車・バス>
【東京より】→ JR山形新幹線で「山形駅」まで約2時間半
【仙台より】→ JR仙山線で「山形駅」まで約1時間15分
【新潟より】→ 新潟-山形都市間バスで「山形駅」まで約3時間40分
「山形駅」→ バスで「蔵王温泉」まで約40分
<参考:飛行機・バス>
【東京・羽田空港より】→「山形空港」まで約60分
【大阪・伊丹空港より】→「山形空港」まで約80分
「山形空港」→ バスで「蔵王温泉」まで約60分
蔵王温泉の玄関口である「蔵王バスターミナル」は、仙台-山形蔵王線(宮城交通)や仙台‐山形蔵王(山交バス)など、3路線のバスが停車する場所です。
徒歩30分圏内に鉄道駅はないため、蔵王温泉に公共の乗り物でアクセスするには、必ずここを利用することになります。
バスターミナル内には、蔵王温泉のインフォメーションセンターがあるので、地図やお得なチケットなどを入手しましょう。
<施設詳細>
・施設名:蔵王バスターミナル
・住所:山形県山形市蔵王温泉土合708-1
・電話番号:023-694-9003
・観光マップ:Day1 A地点
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↓徒歩約4分
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【Day1】「山口餅屋」で自家栽培のもち米を使った餅定食に舌鼓
〈12:30〉
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昭和を思わせる懐かしい店内の「山口餅屋」は、「くるみ餅」(600円)が名物の餅店です。
おすすめの「餅定食」(1,250円)では、お雑煮に好きな餅2種類(3個ずつ)が選べます。キノコ数種類と三つ葉や練り物などが入ったヘルシーなお雑煮は、滋味深くて美味しくほっこりとします。
看板メニューのくるみ餅は、自家栽培のもち米を使ったもので、ナッツの香ばしい風味がする、程よい甘さのやわらかなお餅です。
<店舗詳細>
・店舗名:山口餅屋
・住所:山形県山形市蔵王温泉35
・電話番号:023-694-9088
・営業時間:要確認
・定休日:要確認
・観光マップ:Day1 B地点
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↓徒歩約6分
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【Day1】蔵王中央ロープウェイで空中散歩。展望台から蔵王温泉街を見下ろす
〈14:30〉
お腹が満たされたら、蔵王温泉街を見下ろせる展望台へ行くために「蔵王中央ロープウェイ温泉駅」へ向かい、「鳥兜(とりかぶと)駅」まで約7分ロープウェイに乗車します(片道大人800円、小人400円、往復大人3000円、小人750円)。
提供:蔵王観光開発株式会社
<施設詳細>
・施設名:蔵王中央ロープウェイ温泉駅
・住所:山形県山形市蔵王温泉940-1
・営業時間:8:30〜17:00 ※~山頂行き16:00、山頂下り16:45
・定休日:なし ※春と秋に整備運休
・観光マップ:Day1 C地点
「鳥兜(とりかぶと)駅」に到着したら、すぐの「鳥兜山展望台(1,387m)」へ。
提供:蔵王観光開発株式会社
真夏でも涼しくさわやかな風が吹いている「鳥兜山展望台」からは、蔵王温泉一帯を含む360度の大パノラマが楽しめます。
眼下に蔵王温泉街をはじめ、遠方には、山形県の主峰鳥海(ちょうかい)山(2,230m)、月山や朝日・飯豊(いいで)・吾妻の各連峰、そして蔵王連峰の断崖などが広がります。
<スポット詳細>
・スポット名:鳥兜山展望台
・住所:山形県山形市蔵王温泉
・観光マップ:Day1 D地点
提供:蔵王観光開発株式会社
展望台そばにある「蔵王大黒天」は、商売繁盛と観光客の旅の安全が叶う「開運大黒様」として、地元の方にも慕われています。
<スポット詳細>
・スポット名:蔵王大黒天
・住所:山形県山形市
・観光マップ:Day1 E地点
提供:蔵王観光開発株式会社
展望台で見晴らしを堪能したら、徒歩15分ほど遊歩道を歩き、透き通ったエメラルドグリーンの「ドッコ沼」(周囲約350m、平均水深2m)へ。
金剛杵(こんごうしょ:金属製の法具)の独鈷(とっこ・両端のとがった金属製の仏具)と似ていることから独鈷沼といわれるようになったと伝えられている「ドッコ沼」は、山形市の水瓶ともいうべき源泉でもあり、沼畔にはドッコ沼の「水神様」がひっそりとたたずみます。
「ドッコ沼」の周りには、テーブルやイスがあるので、ゆっくり休憩しながら大自然の中でリラックスして過ごしましょう。
提供:蔵王観光開発株式会社
湧き水が枯れることのないドッコ沼にあやかって、「健康の鐘」を鳴らし、水(生命)の神に健康で居続けられるようにと祈るのもお忘れなく。
<施設詳細>
・施設名:ドッコ沼
・住所:山形県山形市上宝沢
・観光マップ:Day1 F地点
提供:蔵王観光開発株式会社
たっぷりマイナスイオンを吸ってリフレッシュしたら、「蔵王中央第一リフト」(片道大人(中学生以上)300円、小人(4歳〜小学生)150円、往復大人(中学生以上)500円、小人(4歳〜小学生)250円) に乗り、「鳥兜駅」で「蔵王中央ロープウェイ」に乗り換え「蔵王中央ロープウェイ温泉駅」へ戻ります。
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↓徒歩約13分
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【Day1】自然に囲まれ、野趣あふれる「蔵王温泉大露天風呂」へ立ち寄り入浴
〈16:00〉
蔵王の大自然に抱かれ、渓流のせせらぎを聞きながら源泉かけ流しの温泉を堪能できる、人気の日帰り温泉「蔵王温泉大露天風呂」。
提供:山形県
山裾につくられている、石が敷き詰められた浴場は野趣あふれ開放感たっぷり。手を伸ばせば木々に手が届いてしまうほど、近くに自然を感じながらの入浴ができます。
降雪時や12月から3月までは閉鎖されますので、訪問時期にはお気をつけください。
<施設詳細>
・施設名:蔵王温泉大露天風呂
・住所:山形県山形市蔵王温泉荒敷853-3
・電話番号:023-694-9417(蔵王温泉観光株式会社)
・営業時間:6:30〜18:00 ※コロナの影響により(平日)9:30~17:00(最終受付16:30)、(土・日・祝日)9:00~18:00(最終受付17:30)となる場合あり
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人600円、小人(1歳以上〜12歳未満)350円
・観光マップ:Day1 G地点
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↓徒歩約10分
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【Day1】宿泊施設にチェックイン
〈17:30〉
蔵王温泉街周辺の宿泊施設にチェックインします。
【Day2】
宿泊施設を出発します。
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↓徒歩約5〜10分
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