入浴剤って効果あるの?入浴剤の選び方から悩み別のおすすめ入浴剤まで


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更新日:2022年5月23日

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ともきち

温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。

バスタイムのお供にぴったりな入浴剤とは、どんな効果があるバスグッズであるかご存知ですか?温泉で得られる効能とどのような違いがあるのか、そして自分に合う入浴剤を探す時のポイントについてそれぞれ詳しく解説致しましょう。

そもそも入浴剤とは?温泉と入浴剤の違い

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ご自宅のお風呂に入る時、入浴剤を入れてお風呂に浸かっているという方もいらっしゃいますよね。

入浴剤とは、香りなどを付けた浴用の調整品のことをいいます。浴槽のお湯に入れるだけで、いつもの湯舟で温泉気分が味わえる優れものです。

スーパーや薬局には、個体や粉末、液体のものなど、とても多くの種類の入浴剤がありますよね。

それぞれの入浴剤によって、疲れを取ったり、肩こり・腰痛を和らげたりなどメーカーによっても効果や目的が異なりますが、温泉の効能と同じものと考える方も多いのではないでしょうか。

そこで、温泉と入浴剤ではどんな違いがあるのかについて解説しましょう。

温泉と入浴剤の違いは「濃度」にある

温泉や入浴剤には、さまざまな効果・効能が含まれています。

疲れを癒すものや血行促進で冷え性にも効果的なものなど、さまざまな効果を得ることができます。

では、この温泉と入浴剤とでは、どんな違いがあるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

温泉と入浴剤の違いのひとつは、「濃度」の違いです。

温泉は、泉質によって効能の濃度が濃いものもありますが、入浴剤は、家庭のバスタブ用に作られているため、温泉のような濃度の高いものとは少し異なります。

ただし、入浴剤を大量に入れればいいというわけではありません。

入浴剤の入れすぎは肌トラブルにつながる可能性があるほか、バスタブの劣化や追いだき配管などの故障の原因にもなりかねません。

用法・用量に従ってお楽しみください。

「天然物・人工物」の違いではない

温泉は、天然成分が配合しているお湯、そして入浴剤は、人工的なものとして解釈している方が多いです。

しかし、温泉も必ずしも100%天然な成分のみの温泉とは限らないため、「天然・人工」の違いではないことを覚えておくと良いでしょう。


入浴剤の効果とは

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温泉と入浴剤の違いをチェックしたところで、家庭で使用できる入浴剤には、具体的にどんな効果があるのでしょうか。

各メーカーが公表しているデータを基に、入浴剤がもたらす効果についてご紹介しましょう。

1. 疲労回復効果

仕事による足の疲労や肩こり、目の疲れなど、日頃の疲れが溜まっているという方が多いのではないでしょうか。

入浴剤は、保温効果が高いため、疲労回復に効果的と言われています。特に、炭酸ガス入りの入浴剤は、血管を拡張し、血流を促進する効果があるため、老廃物の流れもよくしてくれます。

疲労回復させるためには、熱めのお湯ではなく、ぬるめのお湯でゆっくり浸かると、より効果を得ることができます。

2. 血行促進

入浴剤は、血行促進にも効果的なため、冷え性の方などの体質改善にも繋がります。炭酸ガス系の他に生薬が主成分となった入浴剤もおすすめです。

生薬成分入りの入浴剤は、皮膚から吸収してくれるので、温泉に近い効果を得ることができます。

新陳代謝も活性化してくれるので、足先までしっかりと血の巡りをよくしてくれます。

3. 睡眠の質アップ

疲労回復・血行促進の効果が得られる入浴剤は、睡眠の質アップにもつなげることができます。

睡眠の質をアップするには、入浴方法にも気をつける必要があります。

温度は、38~40度のお湯に約20分を目安に浸かること、そして入浴時間は、就寝2時間前を心掛けるとより睡眠の質を上げることができます。

またラベンダーなどには、リラックス効果があると言われていますので、植物の効能を利用したアロマな入浴剤を選ぶのもおすすめですよ。

4. リラックス効果

入浴剤は、含まれる成分によって効果が得られるだけではなく、香りや色などによって癒しの効果を得ることができるため、リラックス効果が非常に高いと言われています。

たとえば、森のイメージのグリーンの香りや効能を上げるために植物の香りをプラスしていることがリラックス効果につながっています。

5. 美肌効果

入浴剤には、肌の角質層を整えてツルツルにするものや、保湿をして肌をしっとりさせる、美肌効果があるものがあります。

肌をツルツルにするなら重曹や酵素が入った入浴剤が、保湿するならオイルやセラミド、ヒアルロン酸、酒粕、米ぬかが入っているものがおすすめ。

また、美肌の効能がある温泉成分の入った入浴剤もたくさん販売されていますよ。


自分にあった入浴剤の選び方

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入浴剤には、さまざまな効果・効能があることがわかりましたね。

では、入浴剤をご家庭でのバスタイムにも取り入れたいという方のために、入浴剤の選び方についてご紹介しましょう。

目的に合わせた入浴剤の効能で選ぶ

入浴剤には、先ほどもご紹介した通りさまざまな効果・効能があります。まずは、ご自身がどんな効果を得たいかを明確にし、効能に合わせて入浴剤を選ぶのがおすすめです。

入浴剤によっても温泉の効能に近いものから、お肌をしっとり保湿してくれるもの、また癒しに特化したものまでさまざまです。

どんな効果を求めるかによって入浴剤を選ぶことで、優雅なバスタイムが楽しめます。

好みの香りを選ぶ

入浴剤は、天然温泉と違い、さまざまな香り付きのものがあります。好みの香りから選ぶことで、リラックス効果を高めることもできます。ゆずなどの柑橘系や森などのグリーンを連想させるような香り、またラベンダーなどの植物由来の香りなどもあります。

また効果を求めて無香料の入浴剤にお好みのバスオイルなどで香りを付けると、効能も香りも好みのものを得ることができるので、バスオイルと組み合わせるのもおすすめです。

使い続けられる価格帯のものを選ぶ

入浴剤は、価格帯の幅が広いため、使い続けられる価格帯のものを選ぶのも大切なポイントです。入浴剤は、一度使うことでの効果よりも使い続けることでより効果を得ることができますので、価格帯や容量なども確認すると良いでしょう。