【北海道】「登別温泉」2泊3日旅!地獄谷散策や温泉を満喫


【Day2】「地獄谷」から「大湯招川天然足湯」まで地獄満喫コースを散策

〈10:30〉
登別温泉の旅2日目のスタートは、「地獄谷」から温泉の沼「大湯(おおゆ)沼」、七色に変化する「大正地獄」を経由し、天然足湯までの散策をのんびり楽しみます。「地獄満喫コース」と呼ばれるこの散策コースは、足湯に浸かる時間も含み約90分のコースです。

1. 地獄谷展望台

提供:一般社団法人 登別国際観光コンベンション協会

「地獄谷」は、日和(ひより)山の噴火活動によりできた爆裂火口跡。直径約450m、面積は約11haあります。谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり、泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」のようだと言われ、この名がつきました。

地獄谷では多種の温泉が1日1万tも湧出されており、温泉街のホテルや旅館に給湯されています。

<スポット詳細>
・スポット名:地獄谷展望台
・住所:北海道登別市登別温泉町
・観光マップ:Day2 A地点

2. 薬師如来堂

次にたどり着くのは「薬師如来(やくしにょらい)堂」。文久元年(1861年)に、硫黄を採掘していた南部(なんぶ)藩の家臣が、お堂の下で湧く温泉で眼を洗うと眼病が治ったという逸話がある場所です。その後温泉は、「目の湯」として親しまれるようになりました。堂内には、お礼に寄進した石碑が安置されています。

<スポット詳細>
・スポット名:薬師如来堂
・住所:北海道登別市登別温泉町
・観光マップ:Day2 B地点

3. 鉄泉池

提供:一般社団法人 登別国際観光コンベンション協会

次に向かうのは、ぶくぶく熱湯を噴出する湯煙地獄「鉄泉池」。

地獄谷のほぼ中央に位置する小さな間欠泉で、湯煙を上げて煮えたぎる様子を近くで見ることができます。

<スポット詳細>
・スポット名:鉄泉池
・住所:北海道登別市登別温泉町
・観光マップ:Day2 C地点

4. 大湯沼

提供:一般社団法人 登別国際観光コンベンション協会

続いては「大湯沼」。こちらも日和山が噴火したときの爆裂火口跡で、周囲約1kmのひょうたん型の沼になっています。沼底では、約130度の硫黄泉が激しく噴出しています。

<スポット詳細>
・スポット名:大湯沼
・住所:北海道登別市登別温泉町
・観光マップ:Day2 D地点

5. 大正地獄

 

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「大正地獄」は、大正時代に起こった小爆発でできた、周囲約10mの湯沼です。湯の色が灰色、緑色、青色、黄色など七色に変わる美しさでも知られています。湯量が周期的に増減を繰り返す間欠泉で、湯泥の熱湯の噴出が活発化し、展望台には入れない場合がありますので、事前に情報をご確認ください。

<スポット詳細>
・スポット名:大正地獄
・住所:北海道登別市登別温泉町
・観光マップ:Day2 E地点

6. 大湯沼川天然足湯

提供:一般社団法人 登別国際観光コンベンション協会

「大正地獄」のすぐ近くの川では、「大湯沼」から溢れ出した温泉で天然足湯を楽しむ事ができます(無料)。自然の中で森林浴をしながら、散策の疲れをしっかりと癒しましょう。

ちなみに夜間になるとライトアップが行われ、幻想的な雰囲気の中で足湯に浸かる貴重な体験ができます。

<スポット詳細>
・スポット名:大湯沼川天然足湯
・住所:北海道登別市登別温泉町
・観光マップ:Day2 F地点


↓徒歩16分

【Day2】「温泉市場」で地獄のカニめしを堪能

〈12:30〉

提供:温泉市場

2日目のランチは、登別温泉の名物料理に挑戦です。新鮮魚介をたっぷりのせた海鮮丼やカニめしなどのメニューが味わえる「温泉市場」へ向かいます。店内の水槽には鮮魚が泳ぎ、生簀には毛ガニやホタテが入っている、まさに市場のような店です。

提供:温泉市場

おすすめは、「地獄のカニめし」(1480円)。丁寧にほぐした毛ガニに、キムチのタレを加えて卵黄をのせたユッケ風の丼です。キムチの辛さに蟹の風味がうまく溶け込んでいる一品ですが、地獄と名前だけあって少し辛め。醤油を少し垂らし混ぜると美味しさが増します。

他にも、新鮮な旬の魚介類を使ったピリ辛風味が絶妙な「登別閻魔やきそば」(980円)も人気です。

<店舗詳細>
・店舗名:温泉市場
・住所:北海道登別市登別温泉町50
・電話番号:0143–84–2560
・営業時間:10:30~22:00 ※食事は11:30~(変動あり)
・定休日:不定休
・観光マップ:Day2 G地点


↓徒歩約7分

【Day2】「登別温泉ロープウェイ」で絶景を拝み「クマ牧場」で個性豊かな熊に出合う

〈14:30〉

提供:クマ牧場

登別温泉の有名観光スポットといえば、個性豊かな熊に出合える「クマ牧場」。牧場への唯一のアクセス手段は、登別温泉ロープウェイです。

ロープウェイは、温泉街にある山麓駅から山頂駅まで全長1,260m、高低差300mを約7分で一気に駆け登ります。道中、登別周辺の自然を見下ろす絶景が見られ、特に、倶多楽湖(くったらこ)の青と緑の山のコントラストは圧巻です。※ロープウェイの乗車運賃は、「クマ牧場」の入園料に含まれます。

提供:クマ牧場

冬期(11月下旬から3月下旬)には、鮭を吊るしたゴンドラが走行している面白い光景が見られます。これは、鮭を寒干ししてトバ(クマの飼料用)にするためのものです。

<施設詳細>
・施設名:登別温泉ロープウェイ
・住所:北海道登別市登別温泉町
・電話番号:0143–84–2225
・営業時間:要確認
・定休日:要確認
・観光マップ:Day2 H地点

提供:クマ牧場

「クマ牧場」では、仔グマの幼稚園や学者グマのショーを始め、クマたちの真ん中に入り込むスリル満点の「人のオリ」スポットで、クマを間近に見ることができます。

また、ヒグマのすべてがわかる世界で唯一のクマ専門博物館や、アイヌの生活様式を再現した「ユーカラの里」などで学ぶのもいいでしょう。

<施設詳細>
・施設名:クマ牧場
・住所:北海道登別市中登別町
・電話番号:0143–84–2225
・営業時間:要確認
・定休日:要確認
・料金:大人2,650円、小人1,350円
・観光マップ:Day2 I地点


↓ロープウェイに約7分乗車し街中へ戻り、その後、徒歩約5〜10分

【Day2】宿泊施設にチェックイン

〈17:30〉

登別温泉街周辺の宿泊施設にチェックインします。

【Day3】

宿泊施設をチェックアウトします。


↓徒歩約10〜15分